この動画では、アリゾナ州の大手ベンチャーキャピタルファンドを運営するジャック・セルビー氏が、現在のAI投資ブームを「プライベートテック投資史上最大のバブル」と断言している。OpenAIが今後4年半のコスト見積もりを250%上方修正したことを例に挙げ、沿岸部のVCの熱狂ぶりを批判的に分析する。同時に、ドットコムバブル時代との比較や、米中間の地政学的緊張がテック投資に与える影響、TikTok問題、そして非沿岸部での投資機会について語っている。

AI投資の現状とバブルへの警鐘
投資の話になるとな、今めちゃくちゃ大量の金が投資として流れ込んどるやろ?もう1兆ドルとか言われとるし、この大量の資金とそれに伴う楽観論についてどう思うねん?
わいらはアメリカのアリゾナで大手のベンチャーキャピタルファンドを運営しとるんや。アリゾナ基準では最大規模で、わいらは非沿岸部と呼んどるんやけどな。でも沿岸部のVCで起こっとる熱狂、特にAI周りのやつは、もしかしたら現代のプライベートテック投資で見た中で最大のバブルかもしれへんわ。
例えばやな、OpenAIは今後4年半のコスト見積もりを250%上方修正せなあかんかったんや。つまり誤差の範囲が800億ドルやねん。これ、もし上場企業やったら株価は90%下落しとるはずやで。でも代わりに、すべての木が空まで伸びていくみたいな息つく暇もない物語が語られとるだけや。
このバブルがはじけた時、文字通り何百億ドル、いや何千億ドルが灰になってまうと思うわ。
ドットコムバブルとの比較
ドットコム時代のバブルがはじけた時と比較できるか?わいらは昔PayPalをやっとった頃やな。検索エンジンがようやく出てきた時代で、Yahooが既存勢力やった。そこに小さな会社のGoogleが挑戦してきたんや。AltaVistaやLycosみたいな他の検索エンジンもあったけど、たぶん覚えてへん人が多いやろな。なんでかって?潰れたからや。
今の息つく暇もないAI環境で、今度はどの会社がLycosやAltaVistaの equivalent になるんかを考えてみるのもええかもしれへんな。なんでかって言うたら、そういう会社は山ほど出てくるからや。塵が落ち着いた時に生き残って成功する会社もあるやろうし、OpenAIもその一つになる可能性は高いし、他の有名な会社もそうやろう。でも同時に、生き残られへん会社も山ほどあるんや。そういう会社らに投資したVCファンドのLP資本は何十億、何百億ドルも失われることになる。その淘汰は大規模なもんになるで。
バブル崩壊の時期予測
いつそれが起こるんかって?誰も水晶玉は持ってへんけど、適当に5年後と言うてみようか。なんでかって、それがOpenAIがコスト見積もりを今から今世紀末までの間で修正せなあかんかった期間やからな。それを適当な目安にしてもええかもしれへん。
今のAI企業は消費者としてのわいらみんなにとってはええもんや。なんでかって、めっちゃデフレ効果があるからな。これらの製品は非常に効率的や。だからわいらみんな、消費者としてChatGPTで遊んだり、ベンチャーキャピタリストとして、これらの企業が作ってくれる材料をわいらが作る会社のメニューに使ったりできるんや。わいらはこれらの材料を実際のコストの何分の一かで手に入れとるんやで。
5年前の前回の市場サイクルのピーク時みたいなもんや。あの時はすべての会社が「〇〇のUber」みたいに見えて、シャツをドライクリーニングに出すのに10セントとかやったけど、実際は10ドルかかるはずやのにな。なんで10セントやったんか?そのサービスを使ってもろうためや。でもある時点で、コストで価格設定せなあかんし、たぶんマージンも乗せなあかん。まだその時は来てへんけど、そのうち来るで。
米中のAI投資格差
アメリカと中国のAI投資で区別をつける必要があるんか?一方では評価額がまだ比較的安い、もう一方では高いという話やけど。
アメリカの投資家として、中国に投資するのはめっちゃ難しいねん。それが今日の不幸な地政学的現実や。もし中国のAIに投資する能力があったら、たぶんめっちゃええ機会があるやろうな。特に相対的には安いからな。OpenAIが5000億ドルの価値があるんか?今日この時点では全然わからへん。どうやってそれを引き受けるんや?それには多くの仮定が必要で、特にコスト見積もりが今後4年半で250%上方修正されとるなら、もっと難しくなるやろうな。
地政学とテック投資
AI分野のチップ競争で、貿易戦争をこの話に持ち込まなあかん。地政学は常に影響しとるし、テック企業は両陣営の緊張の十字砲火に巻き込まれる。それをどう考慮に入れとるんか?それがテック投資をどう形作っとるんか?
それは言ってみれば二つの側面があるねん。一方で、アメリカには国家的なチャンピオン技術企業があって、グローバルに競争しとるから、グローバル環境で最善を尽くして競争できるよう、わいらは力の限りを尽くしたいと思っとる。一方で、GoogleみたいなとこがTRUST法の監視を受けるべきやという議論もあって、それにはそれなりの根拠がある。
この二つの考慮事項のバランスをどう取るんか?めっちゃ難しい質問や。今日、グローバルレベルで競争力を保ちたい一方で、同時にアメリカのテック巨人らがシリコンバレーから出てくる新興技術企業の競争を抑圧するのも望ましゅうない。
そのバランスをどう取るんか?めっちゃ難しい質問やで。
TikTok問題
もちろん、十字砲火に巻き込まれた企業の一つがTikTokや。トランプがその企業について言ったことを聞いてみよう。
これは重要やし、中国ともっと近づけるかもしれへん。中国とはめっちゃええミーティングがあって、そこまで期待してへんかったけど驚いたわ。金曜日に習主席ともう一度話す予定や。それで物事が確認されると思う。
もちろんトランプは、何年も続いたこの長い saga の後で、ブレイクスルーが見られるかもしれへんと示唆しとる。TikTokの件がどう処理されとるかについての見解は?
めっちゃ微妙な話題やな。TikTokはアメリカで文化的関連性がめっちゃ高いから、着地させる方法を見つけなあかん。トランプ大統領が話しとるのはそういうシナリオやと思う。その詳細は知らへんけど、TikTokを単純に遮断する道は取られへんと思う。
アメリカでは、特に若い友達らの間で、かなりの騒動になるやろうからな。だから彼はそのための戦略を考え出したようで、それが正しいことやと思う。
最終的に、TikTokがそんなシナリオに巻き込まれる最初で最後の企業になることはないやろう。どんな仮定を立てとるんか?テック分野でこれがどう展開するかもしれへんと?
また、アメリカと中国の地政学的緊張を考えるとな。TikTokはこの両方の世界にまたがっとる最高の例や。でも他にもそのスペースに入りうる企業がある。だから難しいねん。
TikTokは、アメリカでの文化的関連性のためにユニークやと思う。だから、先例を作ることになるベルウェザー的な例やと思うねん。その先例が設定されたら、今後これらの他の企業がどう展開するかをそれを基に見ることができるやろう。
アジア展開戦略
アジアでの展開をどう見とるんか?
また、アメリカの投資家として中国に投資するのは難しいけど、インドもあるし、投資できる他の国もある。タイ、インドネシアは難しいな。一日の時間は限られとるからな。
ここに来れてよかった。Super Returnのこのイベントは素晴らしいで。特に一度に多くの人に会えるという意味では、めっちゃ効率的や。
昨夜着いたばかりやから、最新のトレンドがどんなもんかまだ把握しきれてへんけど、めっちゃええ感じや。機会が何かについてめっちゃ興味深い。
とは言うても、パラシュートで降りて行って、その場で一番賢い人間やと期待するのは間違いやと強く信じとる。現地の人らが24時間7日これをやっとるんや。だからそういう人らと話して、実際に何が起こっとるかを把握するのが、通常は始めるのに最適な場所やな。
でも分野別に見て、最も投資しやすい機会はどこなんか?インフラなんか?ヘルスケアなんか?今何がワクワクさせとるんか?
ピックとシャベルアプローチを取るのが、特にこの話題に関してはたぶん正しい方法やと思うねん。
さっき話したように、純粋なAIプレイは、少なくともアメリカではめっちゃ高い。だからパラシュートで降りて行って、ええ取引をええ価格で取れると思うのはたぶん現実的やない。だから実際にこれらの企業にピックとシャベルを提供しとるグループが誰かを把握しようとするのが、たぶんもっとええエントリーポイントやろうな。
香港への思い
香港についてめっちゃワクワクしとると言うてたな。熱狂的なエネルギーについて話して、そんなに昔やないころに、25歳のジャック・セルビーにとって香港が選択の場所やろうと言うてた。51歳のジャック・セルビーにとって、香港はまだ選択の場所なんか?
シンガポールは明らかに素晴らしい場所で、そう言うことで自分を救うことはできへんな。
PayPalをやっとった時、シンガポールはわいらの国際ハブやった。だから本質的にはSingapore Incで、すべての支援者が会社の支持者やった。だからこの場所はわいの心の中でめっちゃ近くて大切な場所で、いつもそうやろう。
でも25歳の自分にとっては、香港もめっちゃエキサイティングな場所や。この熱狂的なエネルギーがあって、素晴らしいスカイラインと湾と山々を背景にしとる。そして世界最大の市場の間際にある。中国のその市場はまだ始まったばかりや。アメリカの野球のアナロジーで言うなら、たぶん2回表の始まりくらいで、まだまだゲームが残っとる感じや。
だから中国に投資する能力があって、実際に本土におられるなら、香港はたぶんかなりええ場所やと思うで。
だから51歳のジェイク・セルビーもまだ香港にワクワクしとるんやな。
リスクは何なんか、ジャック?香港みたいな市場に投資することで見えるリスクは?
香港は若い起業家が行くのにええ場所や。すぐ向こうの深センと同様にな。だからその二つの間で、両方にまたがってええ機会を見て、自分の意志で決めることができると思う。
だからええポジションにあると思う。でも同時に、シンガポールは東南アジアを見る視点を持っとるなら、相対的にもっとええ出発点やと思う。だから機会という観点で何を見とるかによるねん。
過小評価されているテック分野
過小評価されとる、投資が不足しとるテック分野で、人々がもっと注意を払うべきものはあるんか?
それよりも起こっとるバブルについてやと思うねん。
AIバブルは現実で、十分に話されてへんと思う。もしOpenAIの初期投資家になれたなら、おめでとう。それはええ場所にあるねん。でも5000億ドルの評価額でOpenAIに投資しに来るなら、正直わからへんわ。
だからそれが、少なくともシリコンバレーの界隈で起こっとる支配的な話題で、十分に話されてへんと思うし、どう展開するかが興味深いねん。早期に入れたなら素晴らしい。今日入るとしたら、よくわからへん。
でもそれが株の取引で起こっとる変動に表れとると思う。例えばPalantirが。人々が見逃しとることは何なんか?考慮に入れてへんことは?何らかの形で価格が間違っとるんか?
Palantirの専門家やないけど、その会社はAI現象の追い風を売上に活かすのにめっちゃええ仕事をしとることは確かや。そしてそれをするのにめっちゃええポジションにある。
今日の取引価格で適正に評価されとるんかはわからへん。そこについては見解を持ってへん。でも最近出てきた数少ない企業の一つで、この現象を真っ当な方法で活用できるねん。だからそれが企業として本当に有益やったと思う。
問題は、この企業も他の多くのテック企業と同様に、多くの監視下にあることや。投資家としてそれをどう整合させるんか?
微妙やな。多くの監視があるし、市場には多くの変動性がある。アメリカでの関税の話は、その兆候を読むのがめっちゃ難しい。
だから新政権に入って約8ヶ月経った今、人々はその兆候の解釈の仕方をもっとよく把握しとると思う。でもまだめっちゃ難しい。
だからテックの純粋なプレイ投資を見とるなら、わからへんな。また、地政学的な分裂があって、より純粋なプレイになりうるアメリカ企業があるねん。それらは投資資本のええホームになりうると思う。
Palantirの将来展望
Palantirみたいな企業を見る時、ウォール街はその企業が実際に何をしとるかを定義するのが難しいと感じとる。AIプレイなんか、防衛テックなんか、などなど。Palantirの専門家やないと言うてるのは知っとるけど、5年先を見て、そんな企業はどう見えるかもしれへん?
Palantirについてやな。初期の頃のPalantirを見た時、人々は混乱して会社を理解してへんかった。だからサービスベースの企業やという誤解があった。でも明らかに、その会社はそれらの誤解が正しく間違っとることを証明した。
だからそれは真にテクノロジー企業で、めっちゃ強力なテクノロジー企業で、間違いなく市場のどの企業よりもうまく活用しとる。その評価額はそれを反映しとる。
でもPalantirも一夜にして成功した話やない。めっちゃ昔に始まって、どのスタートアップもそうやけど、浮き沈みのある困難な道のりやった。でも今日の会社の立ち位置は当然の報いや。
5年先にどう見えるかもしれへんかって?それはたぶんわいの給料の範囲を超えとる。でも確実に言えるのは、世界クラスの起業家が経営する企業があると、アレックス・カープは世界クラスの起業家やからな。
人々がイーロン・マスクについて聞く時と同じや。テスラで何が起こっとるかとか。正直な答えは、全然わからへんということや。
でも一つアドバイスがあるとしたら、ショートできる企業は山ほどある。上場しとるショートできる企業の全体がある。なんでそれ自体が原動力のイーロン・マスクをショートするんや?アレックス・カープにもたぶん同じことが言えると思う。
ハイプと現実の見分け方
それが、何がハイプで何がそうやないかという話にうまくつながるな。テックプレイとして出てるものを見る時、たぶん名前で特定できるやろう。でもトレンドの観点で、何がハイプなんか?
ああ、いつも難しいな。こういう水晶玉的な質問は。水晶玉があったらええのにな。確実にはわからへん。でももっと一般的に言うなら、サイクルのどこにいるかを見ると、2019年、2020年のサイクルトップから降りて来て、最もピークやった2021年から降りて来た。
そして今サイクルを下がって来て、上昇し始めとるところで、全般的に緑のシフトが見えてきとる。だからサイクルのタイミングの観点から、これは投資するのに素晴らしい時期や。2021年のトップで市場に金を突っ込んどったら、その逆がたぶん真実やろう。
2021年に成長プライベートテックに投資しとったら、金を稼ぐのはめっちゃ難しかったやろうな。だから今、早期段階の観点から、上昇し始めるサイクルの初期、素晴らしい時期や。これが次のPayPalや次のGoogleや次のPalantirが始まる時や。だからアリゾナの早期段階テック投資家として、これは素晴らしい時期やねん。
アジア投資の障壁
アメリカの投資家がこの地域に投資するのは難しいという話を前にしてたけど、ここ、アジア、東南アジアでもっと金を投入して、もっと多くの企業に投資するために何が必要なんか?
東南アジアの質問の一つは、どれくらいのエグジットがあったかやと思う。どれくらいのIPOがあったか?どれくらいの大規模買収があったか?この専門家やないけど、聞かれたから答えるなら。
わいの感覚では、相対的に一握りしかなかったと思う。その数が増えるにつれて、投資家はここに資本を投入して、ある時点で流動的な結果を得られるという確信をもっと持てるようになるやろう。
LPから金を取る時、時計が動き始めるんや。通常7年間の投資期間があって、それが10年に延びるかもしれへん。でも流動性結果の実績を見られへんかったら、LPから金を取って、10年以内に流動性結果の現実的なチャンスがあると約束するのはめっちゃ難しい。
だからこれらの結果をもっと見るほど、もっとLP資本を引きつけることができて、それが自己実現的な話になるねん。
だからそこに向かうプロセスにあると思うけど、まだ完全にはそこまで行ってへん。
収益性への道筋
収益性への道筋でもあるやろ?
そう、収益性への道筋で、流動性のパターンでもある。ベンチャーファンドとそのLPにとって、その流動性を結果として持てるほど、もっとよくなるやろう。そうすれば現地企業に投資できるもっと多くの資本を引きつけることになる。
そしてまた、それが好循環になる。
企業報告の頻度
ある意味では透明性についてやな。それに関連して、トランプが今日言うてたのを聞いたけど、企業は年に4回やなくて2回収益を報告することを提案しとる。それについてどう思う?それはよりええのか悪いのか?ジェイミー・ダイモンやウォーレン・バフェットも同じことを提案しとるけど。
子供を二つに分ける、つまり両方を持つことができると思うねん。一方で、四半期報告はちょっとハムスターの回し車みたいなもんやから。昔PayPalが上場しとった時、それはハムスターの回し車やった。だから会社を経営しとるんやなくて、次の四半期の期待に向けて経営しとる。
だからそれは問題になりうるし、明らかに気を散らすものやない。だからそれが悪いという見方もある。でもアメリカは規制体制、法制度などの面でめっちゃええねん。極端に取られると悪くなりうることもある。でもそれが世界で最も信頼される流動市場である理由はこれらの理由やと思う。
だから四半期報告のエートスを完全に取り去りたくはない。でもちょっと控えめにできるか?たぶんな。それが二つを分ける感じやろうな。
どう機能するんか、四半期がそんなハムスターの回し車やから、年次ベースで報告するなら、それがええ漸進的ステップかもしれへん。
そしてもっと頻度を少なくするさらなるステップを取りたいなら、一歩ずつ、走る前に歩くんや。
投資家としての興味
最後に、投資家として最もワクワクしとることについて聞かせてくれ。特にどのトレンドについて?
わいはフェニックス、アリゾナでファンドを運営しとって、非沿岸部の投資家や。シリーズAの企業に投資できて、通常パロアルトやシリコンバレーのどこかにある同等の企業より70%安い価格で投資できるねん。それはたぶん沿岸部の友達らで起こっとるAIバブルが大きく影響しとる。
だからわいは例外的な割引で投資できて、カリフォルニア、マサチューセッツ、ニューヨーク以外の他の47州に住む世界クラスの起業家らがいるという賭けをしとるんや。わいの賭けは、ある、いや、いるべきや、と言うべきやな。
だからわいは信じられへん割引で投資した後、これらの企業をコーチアップできる。そして沿岸部の友達らのところにこれらの企業を持って行くんや。もし彼らが高く払いたいなら、それに越したことはないからな。


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