OpenClaw セットアップチュートリアルと最新ユースケース(OpenClaw Usecases 2026)

AIエージェント
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OpenClawはGitHub上でも注目を集める強力なAIエージェントツールであり、本動画ではHostingerのVPSを活用したセットアップ手順から、WhatsApp連携によるスケジュール通知、Clawhubを通じたスキル拡張、画像生成までの実践的なユースケースを包括的に解説している。初心者から中級者まで幅広く対応したチュートリアルとして、日常業務やコンテンツ制作における自動化の可能性を示す内容となっている。

OpenClaw Setup Tutorial With New Usecases (OpenClaw Usecases 2026)
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OpenClawとは──最強のAIエージェントを始めよう

OpenClawは今やインターネット上で圧倒的な存在感を放つ、最も強力なAIエージェントです。今回の動画では、OpenClawの最高のユースケースと、できるだけ簡単にセットアップする方法をご紹介していきます。

まず最初にやることは、ホスティングアプリケーションを確認できる特定のリンクにアクセスすることです。そこで「Open Claw」をクリックすると、OpenClawの画面が表示されます。「Deploy(デプロイ)」をクリックすると、必要な情報がすべて載ったページに移動します。

HostingerでのVPSセットアップ手順

一クリックでデプロイできる仕様になっているので、設定はKVM2のままで問題ありません。価格もMac Miniと比べてはるかに安く抑えられています。私はその点で失敗した経験がありますが、皆さんはそんな必要はありませんよ。「Deploy」をクリックすると注文カートのページに移動します。

この動画をご覧の方はぜひ私のクーポンコードを使ってください。クーポンコードは「AI Grid」です。これを適用すると注文金額から10%オフになります。今回の動画のスポンサーであるHostingerに感謝します。

もし完全な初心者で、とにかく一番簡単な方法で使いたいという場合は、「Ready to Use AI(すぐに使えるAI)」を自動選択することができます。これはAIクレジットを使う仕組みで、購入後にOpenAIやClaudeのAPIアカウントにわざわざアクセスする必要がありません。Nexus AIクレジットを使ってすぐにデプロイできます。もちろん必須ではありませんが、手間を省きたい初心者の方には便利です。数ドル余分にかかりますが、その分時間を節約できます。

サーバーの場所については、私はイギリスにいるのでそのままにしています。ご自身がいる場所に合わせて設定してください。非常にリーズナブルな価格で、最新のAI技術にすぐにアクセスできるのが魅力です。APIキーの設定などが面倒な方は、そのままデプロイしてしまいましょう。

VPSの初期設定とDockerのインストール

デプロイが完了すると、ToDoリストに「KVM〇〇はまだ完了していません」という通知が表示されるはずです。そこで「Set Up(セットアップ)」をクリックします。場所はすでにイギリスに設定されています。次に「Plain OS」を選んで「Select(選択)」をクリック。後から変更することもできます。

rootパスワードを設定すると、安全にアクセスできるようになります。パスワードを設定する場合は必ず覚えておいてください。「Next(次へ)」をクリックし、マルウェアスキャナーも有効にしましょう。これによってVPSが安全に保たれます。セットアップが安全だと言っていたのはこのためです。

「Finish Set Up(セットアップ完了)」をクリックしたら、Docker Managerが有効になっていることも確認してください。これは必須です。両方にチェックが入っていることを確認して「Finish Set Up」をクリック。3〜5分待てばセットアップが完了します。

OpenClawのデプロイとログイン

VPSの準備ができたら、いよいよOpenClawをセットアップしましょう。Docker Managerを開いてカタログに移動し、「OpenClaw」と入力して「Deploy」をクリックします。私はすでにAnthropic APIキーを持っているので、取得方法を簡単にご説明します。ゲートウェイトークンはコピーして安全な場所に保管してください。これがOpenClawにアクセスするために必要なものです。

あとはワンクリックでデプロイするだけ。2分もすれば起動してOpenClawにアクセスできるようになります。

ページに戻って先ほど保存したゲートウェイトークンを入力すればログインできます。ログインしてみると、こんなメッセージが届きました。「やあ、起動したばかりで、ワークスペースも記憶もまっさら。自分が誰なのかを把握しているところだよ。私は誰で、あなたは誰ですか?」

初回起動時のメモリ設定

これは本質的にはAIエージェントなので、初めて起動した時点では何も知りません。最初にやっておきたいのが「メモリダンプ」の設定です。ChatGPTのメモリ機能やGeminiのメモリ機能をお使いであれば、それらに「自分のビジネスの関心事や目標についてJSONメモリダンプを出力してください」と依頼して、その内容をOpenClawに貼り付けることができます。そうすることで、あなたの目標達成をサポートするために最適化されたエージェントが完成します。

今回はデモなので、基本的な情報だけ入れておきます。名前もつけましょう。通常、チャットボットは名前を要求します。私は「multi(マルチ)」と名づけることにしました。そして簡単な目標を設定しました。「あなたの目標は、私がより良い動画とより良い教育をオーディエンスに届けられるよう手伝うことです」と入力して送信します。

WhatsApp連携とセキュリティ上の注意

会話に入る前に、OpenClawについて理解しておくべき重要なポイントがあります。OpenClawはあなたがパソコンの前にいない間でも自律的に動いてくれるAIエージェントとして設計されています。設定するには「Channels(チャンネル)」に移動してスクロールダウンすると、WhatsAppを連携できるセクションがあります。

このボタンをクリックするとQRコードが表示され、WhatsAppアカウントをOpenClawにリンクできます。ただし、スキャンする前に必ず注意してください。ここには「専用の電話番号とeSIMを別に用意することを推奨する」という案内が表示されているはずです。これは単なる形式上の文言ではありません。

WhatsAppをここに連携すると、OpenClawはあなたのWhatsAppアカウント上でフルセッションを持つことになります。つまり、あなたのすべてのメッセージ、グループチャット、DMなど全部が見える状態になるということです。個人の番号を連携した場合、ボットは技術的にはお母さんや友人からのメッセージにもアクセスできてしまいます。

そのため、安い料金のeSIMを用意して、その新しい番号でWhatsAppの新しいアカウントを作り、それをOpenClawに使うことをおすすめします。そうすれば、ボットには個人情報のない専用番号が割り当てられ、あなたのメインWhatsAppは完全に安全なままです。新しい番号が用意できたら、そのWhatsAppアカウントでQRコードをスキャンし、「Wait for Scan(スキャン待機)」をクリックすれば連携完了です。セキュリティ対策はしっかりやっておく価値があります。

連携がうまくいかない場合は「Config(設定)」に移動して、スキャン後に「Update(更新)」をクリックしてください。「Channels」に戻るとWhatsAppが連携されているはずです。これは単なるチャットボットではありません。OpenClawというAIエージェントは多くのことを自動化してくれる存在です。

クーロンジョブの設定──毎日のAIニュース自動配信

そのユースケースの一つがクーロンジョブ(cron job)です。クーロンは非常に強力で、特定の時間にワークフローを自動実行できます。私の場合、AIニュースのチェックがメインの仕事なので、毎朝9時(イギリス時間)にWhatsAppでメッセージを受け取る設定にしています。

起きたらすぐに、AIグリッドに関連する3〜5件のニュースが届く仕組みです。各ストーリーがなぜ重要なのか、私のチャンネルにとってのコンテンツアングルも含めて毎日自動で配信されます。これこそがOpenClawのパワーです。

さらに、午後3時には「AIに関して初心者が最もつまずいているポイントについて、SNSをチェックして一番関連性の高いトピックを教えて」というクーロンも設定します。私は毎日AIの最新情報を10分でキャッチアップできるスクールアカデミーを運営しているので、このような情報は非常に役立ちます。AIの最前線を理解するのに毎日10分あれば十分です。

また、毎週金曜日の午後8時(イギリス時間)には、こんな指示を送る設定にします。「その週で最もトレンドになっていて広く使われているAIツールをインターネットで検索してください。新しいツール、急速に注目を集めているもの、またはその週に大きなアップデートがあったものに焦点を当てて。各ツールについて、名前、一文で説明できる機能、トレンドになっている理由、無料・有料の比較、今すぐ試せる実践的なユースケース、そしてツールへのリンクを、コミュニティに共有しやすい形式でまとめてください。」

もちろん最終的には自分でも確認しますが、WhatsAppに連携されていれば、外出中でも友達と遊んでいる最中でもAIエージェントが自動でその作業をこなしてくれます。これまでは自分でサイトをスクロールしてAIツールを調べる時間を大量に使っていましたが、OpenClawがそれを代わりにやってくれるわけです。毎週金曜の午後8時にAIツールを自動で調べて送ってくれます。

一般ユーザー向けのユースケース

ビジネスオーナーでない方や、日常生活での活用を考えている方向けのユースケースもご紹介します。

朝9時の設定であれば、天気予報に基づいた外出コーデの提案が使えます。雨の日に傘を忘れたり、気候に合わない服装をしてしまうことを防いでくれます。毎朝スケジュールに合わせて「今日はこれを着た方がいい」とアドバイスしてくれるわけです。これは住んでいる場所によりますが、かなり便利です。

朝のルーティンとしては、先ほど紹介したニュース速報も使えますし、毎日のモチベーショナルクォートや日記のプロンプトを送ってもらうこともできます。日記をよく書く方には特に役立つでしょう。

誕生日や記念日のリマインダーも非常に便利です。大切な日程をメモリに保存しておけば、OpenClawが事前に教えてくれます。起動時にメモリを設定する方法をお伝えしましたが、その際にこうした情報も入れておけばOKです。

フィットネスを頑張っている方には、こんな使い方もあります。「フィットネスの旅を始めました。毎日食べたものをメッセージします。週末に、摂取カロリーの合計、食べたもの、計画通りだったかどうかをまとめてください」という設定にすれば、週次のサマリーがもらえます。音声メモで「今日はこれを食べた」「チートデイだった」と送るだけで管理できます。

財務・サブスクリプション管理

財務や請求書管理にも活用できます。例えば、サブスクリプションの更新前にリマインドしてもらい、不要なものをキャンセルできます。「このサブスクリプションがあるのを教えて」と伝えて、各更新日を設定しておけば、うっかり忘れることがなくなります。誰でも忘れてしまうものですし、これは非常に便利なプロアクティブな機能です。

Clawhubのスキル拡張とセキュリティ対策

AIエージェントをさらに強化するには「スキル」を活用します。ただし、インストールするスキルには十分注意してください。マルウェアが含まれているものがある場合もあります。

スキルを閲覧する際は、星の数で並べ替えて評価の高いものを選ぶようにしましょう。評価数が少ないような無名のユーザーのスキルは避けて、例えば47個の星を持つユーザーのものを選ぶと安心です。さらに、VirusTotalのレポートとOpenClawのスキルページで「undetected(未検出)」が並んでいることを確認すれば、ウイルスの可能性は低いと判断できます。

プラットフォームを作ったユーザーもスキルを公開しているので、そういったアカウントのものは特に信頼性が高いです。気になる場合はVirusTotalでさっと確認してみてください。

Clawhubでスキルを探す際は、このウェブサイトを使うのが基本です。VPS上で動かしていて個人情報を大量に入れていなければリスクは非常に低いですが、ビジネスデータや財務に関する詳細情報、WhatsAppと連携している場合はスキルハブの利用に十分注意してください。

画像生成スキルの実演

それでは実際にClawhubからスキルをインストールしてみます。今回使うのはこのスキルで、私はすでにGoogle APIキーを持っています。リンクをコピーして、「Nano Banana Proをインストールして画像を生成できるようにしてほしい」と伝えます。

インストールが完了すると「Nano Bananaを追加しました」と表示されました。APIキーのセットアップも完了し、Nano Banana Proが使えるようになっています。試しに画像を生成してみましょう。「OpenClawがGitHubで第1位になったとした場合のSNS用ポスターを生成して、完成したらリンクを送ってください」と指示します。

ウェブチャット上では「生成した画像を公開アクセス可能なパスに移動して、表示できるURLを教えてください」と伝えれば、URLが返ってきます。こちらが生成された画像です。今回はブランディングや細かい要件を指定しませんでしたが、AIエージェントを使って画像生成ができるということのデモとしては十分です。

まとめ──OpenClawの可能性

SNS用の画像を外出中に自動生成させたり、特定の時間にブランドに合わせた画像を作らせたりと、活用の幅は広がります。もちろんもっと高度な設定も可能ですが、今回はあくまで一例です。

OpenClawは一度理解してすべてが揃えば、本当にできることの幅が大きく広がります。クーロンジョブを設定して特定の時間に画像を作らせることも、毎日のルーティンを自動化することも可能です。

これは確実に積極的に使っていくツールです。もしまだ活用していないなら、少し出遅れているかもしれませんが、それでも今からでも十分に価値があります。この動画を楽しんでいただけたなら、本日のスポンサーのリンクもチェックしてみてください。クーポンコードで10%オフになります。もしデプロイで詰まったことがあれば、コミュニティに参加してもらえれば一緒に解決しましょう。気に入っていただけたなら、次の動画でもお会いしましょう。

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