日本・海外の反応 日本はいかにしてアジアで最も豊かで強力な国になったのか?
第二次世界大戦後の高度経済成長に先立ち、日本は明治維新という「第一の経済の奇跡」を成し遂げていた。19世紀後半まで極めて貧しい封建国家であり、中国などの大国から顧みられることもなかった日本は、黒船来航を機に激変する。新政府は四民平等の導入、通貨円の統一、インフラ投資、そして膨大な技術マニュアルの翻訳によって、驚異的なスピードで近代化を推し進めた。官営企業の失敗と大規模な民営化、渋沢栄一に代表される金融インフラの整備、そして財閥の台頭を経て、日本は軽工業から重工業への転換に成功し、短期間でアジア最強の産業国家へと上り詰めたのである。