この動画では、NvidiaがOpenAIに1000億ドルを投資し、そのプロジェクトが10ギガワットの電力を必要とするという発表について議論している。10ギガワットは約750万世帯分の電力に相当し、ニューヨーク市全体の電力需要に匹敵する規模である。現在の電力グリッドが既に限界に近い状況で、これだけの電力をどこから調達するかが大きな課題となっている。原子力発電所の再稼働や新設、自然ガス発電所の建設、風力発電の大規模展開などの選択肢があるが、いずれも膨大なコストと時間を要する。また、技術者不足や設備の老朽化も問題となっており、AI開発における電力供給の重要性が改めて浮き彫りになっている。

AI投資と電力需要の現実
Nvidiaがな、OpenAIに1000億ドルも投資するって発表したんやけど、CEOのジェンスン・フアンがCNBCに話したところによると、そのプロジェクトで約10ギガワットの電力を使うっちゅうことやねん。でも電力グリッドがもうほぼ限界まできとるから、そんな大量の新しい電力をどこから持ってくるんやっちゅう話になってきてるわけや。
幸い、この件について詳しく調べてくれる人がおるから、ブライアン・サリバンに話を聞いてみよう。
ブライアン、これはなかなか頭の痛い問題やな。
そうやな。君が予告で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に言及したんが良かったわ。電気っちゅうのは理解するのが難しいんよ。キロワット、メガワット、ギガワット、J.J.ワッツ?誰が知っとるねん?昨日発表されたことを具体的に説明してみるわ。
サム・アルトマンとジェンスン・フアンがジョン・フォートと一緒にこの発表をした時、すごかったし市場も動いたんやけど、こんな電力をいったいどこから持ってくるんやって思ったんよ。10ギガワットの話やからな。
10ギガワットの規模を理解する
これを具体的に説明してみよう。ギガワットっちゅうのはな、電気っちゅうもんは曖昧やから、家の大きさも場所も違うし、暑い時もあれば寒い時もある。だから非常に大まかに言うんやけど、ギガワット1つで約75万世帯分の電力なんや。
10ギガワットやから、計算すると約750万世帯分の電力っちゅうことになる。言い換えれば、ニューヨーク市全体、5つの区全部の電力に相当するんが昨日発表された内容や。
必要な発電設備の規模
じゃあそんな電力をどうやって作るんか、これもまた大まかな数字やけど説明するわ。
アメリカで一番大きな原子力発電所はジョージア州にある新しいヴォーグル発電所や。4つの原子炉を合わせて約4.5ギガワットの電力を作っとる。だから2.5個分が必要っちゅうことやな。ちなみにあれは何十年もかかって360億ドルもかけて建設したもんや。
もしくは、一番大きな新しい天然ガス発電所を15個建てるか、ロードアイランド州と同じ面積に2700基の巨大な風力タービンを設置するかや。それがわしらが話しとる電力の規模っちゅうことや。
現実的な課題と投資機会
公平に言うと、OpenAIとNvidiaは1か所でやるとは言うてへんし、どこでやるかも言うてへん。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアの複数の場所でやる可能性もあるし、ダイアナ・オリックが昨日報告したように、宇宙で電力を作る可能性もある。本当の話や。それについてはダイアナに詳しく説明してもらおう。
じゃあ誰が得するんかっちゅうと、余剰電力を作って入札者に売ることができる会社、いわゆる独立電力事業者(IPP)や。今朝、メリウス・リサーチがレポートを出して、IPPっちゅうのはVistra、コンステレーション、TeraWulf、もちろんoklo(原子力スタートアップ)、NuScale(原子力スタートアップ)なんかがそれやと言うとった。これがこれらの株が上がった理由の1つやな。
でもな、10ギガワットあったら、マーティ・マクフライを8.5人もデロリアンで家に送れるで。実現せんとは言わんけど、はっきり言うとこれは膨大な数字で、そんな発電容量は今のところ存在せんのよ。全然足りへん。
既存設備の再稼働という選択肢
少し前にサザン・カンパニーの元CEOトム・ファニングが出演した時に、この件の一部として起こりそうなことを話してくれたんや。今decade末までに停止する予定やった古い電力システムの一部が、もしかしたら停止せんかもしれんっちゅうことや。石炭を使って電力を作る発電所なんかもそうやな。
許可取得の時間を大幅に短縮せなあかんやろうな。原子力エネルギーの許可を取るのに長い時間がかかるからな。平均で7年はかかるっちゅうことやった。
それと、そういう仕事をできる職人を確保するのも難しいっちゅう話もしてくれた。前回発電所を建設した時に苦労したことで、設備はもちろんやけど、特に技能労働者、溶接工なんかでそういうもんを組み立てる方法を知っとる人らを確保するのが大変やったっちゅうことやな。
その通りやな。労働力の確保は大変や。そして発電所が長期間停止しとると、そこで働いとった人らを失うだけやない。「もう58歳やし、引退するわ。仕事に戻る気はない」っちゅうことになるんよ。でも設備自体も劣化するんや。風雨にさらされて、錆びるし、問題が出てくる。
具体的な再稼働候補
いくつか具体的に話してみよう。誰もが知っとるスリーマイル島、今はクレーン・エネルギー・センターっちゅう名前やけど、最大で約1.7ギガワットや。あの1971年の事故で有名になったスリーマイル島が1.7ギガワットやった。
アイオワ州のドウェイン・アーノルドもあるけど、これはちょっと小さい。
でも今な、ベッキー、君らがおる場所から車で1時間半から2時間北に行ったところにインディアン・ポイントっちゅう原子力発電所がある。約2ギガワットの電力を作れるんやけど、数年前に停止してるんや。フロリダのHoltecっちゅう会社がそれを再稼働させようとしとる。2ギガワットっちゅうのは大きいで。
でも君の言う通り、人材が足りんし、モノも足りん。ガソリンスタンドでも数年間閉めたら再開するのは大変やろ。まして原子力発電所やからな。
この取引が実現せんとは言わん。はっきりさせておくけどな。ジェンスン・フアン、サム・アルトマン、その他の人らはわしよりもずっと賢いし、ずっと金持ちや。でも視聴者の皆さんには理解してもらいたいんや。メリウスが今朝言うたように、電力がこれら全てを動かす秘密の材料なんよ。電力がなければ、市場を動かしとるこれらの計画は何の意味もない。ちなみに、このせいでシティグループが今朝、株価目標を63ドルに引き上げたんやで。
ギガワットの発音について
Twitterで誰かが指摘しとったけど、ジョー・カーネンがコマーシャル中に言うたように、ドク・ブラウンは1.21ギガワット(gigawatt)が必要やって言うたんであって、ジガワット(jigawatt)やない。でもジョー、君はそれは俳優が間違って発音したんやと思うとったんやろ?
そうや、俳優のクリストファー・ロイドが台本にあったもんを間違って発音したんやと思う。そして新しい産業を作ったっちゅうわけや。
ジョー、君はMIT出身やから、これは1年生で習うレベルやろ。
物理学やな。大学院の物理学もわしには合わんかった。物理化学はもっと合わんかった。物理学っちゅうのは変やからな。マイク・ウィルソンが出演するで。彼は天才や。物理学の天才やと思う。彼と話すと思うんやけど、ブライアン、考えてたんやけど、インディアン・ポイントをガムテープとチューインガムで修理して、原子力発電所を元に戻そうとしとるんか?安全にできるんか?
ちゃんとやるやろ。適当にちょちょっと組み立てるだけやないで。
実際に再開するかどうかは分からんけど、確実に言えるのは、今そこで調べとる人らがおるっちゅうことや。実際に作業しとる人もおる。
エネルギー政策の現実
天才の友達マイク・ウィルソンのところに行く前に、良いニュースを伝えとこう。ちなみにマイクは素晴らしい人やで。彼が出演してくれるのを感謝しとる。
ヨーロッパはこういうもんを全部停止してしもた。だからヨーロッパで一番大きなソフトウェア会社のSAPが時価総額2500億ドルくらいなのに対して、わしらには4兆ドル企業が4つもあるんや。少なくともわしらはガスも余剰電力も持っとる。
ちなみに、ジョー、見えへんと思うけど、わしは今日クジラがいっぱい描かれたネクタイをしとるんや。これにはちゃんと理由があって、これらの電力の約束が全部、わしらがずっと前になくなったと思うとったもんに戻ることになるんやないかっちゅう皮肉を込めとるんや。
え、ちょっと待てや。クジラ油?ギガワット?
いや、捕鯨に戻るっちゅう意味やない。クジラは美しいんや。歌も歌うしな。
ネクタイのクジラは何を意味しとるんや?
ええトリビア問題があるで。すまんな、スタジオにおれんくて。君らと一緒におりたかったんやけど、国連の週やから、ニューヨークに入るには自家用ジェットと400人のドライバーが必要なんや。だから申し訳ない。
ええトリビア問題や。週末のパーティーで使えるで。世界が最もたくさんの石炭をエネルギーに使った年は何年か分かるか?
今年?
正解や。そうや。
今やろ。
2025年、世界はこれまでで最も多くの石炭を使うことになる。クジラを救おう。電力を確保しよう。
メリアム・ウェブスターは2013年まで「ギガワット」の発音を2つ載せとったんや。ギガワットかジガワットか。だから俳優は間違ってへんかったんや。
もう時間やな。それと先日ブライアンが言うとったんやけど、エネルギー転換が今の調子で進んだら、過去20年を見て再生可能エネルギーへの移行を考慮して同じ速度で進むとすると、2400年頃に再生可能エネルギーになるっちゅう計算やったな。


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