核兵器はあなたが思うよりもずっと恐ろしい

核・原子力
この記事は約35分で読めます。

この動画は、核兵器の恐ろしい破壊力とその仕組みを詳細に解説し、現代の国際政治における核抑止力の役割を分析したものである。ワシントンDCへの核攻撃シミュレーションから始まり、アインシュタインのE=mc²を用いた物理学的説明、そして冷戦から現代に至る核政策の変遷を追っている。ウクライナ戦争、台湾問題、北朝鮮情勢など具体的な事例を通じて、核兵器が如何に現在の地政学的バランスを形成し、各国の行動を制約しているかを明らかにする内容となっている。

Nukes are way scarier than you think
Everything You Need to Know About Nuclear WeaponsGet 40% off Ground News’ unlimited access Vantage Plan at for only /m...

核兵器による破壊のシミュレーション

わしは今ワシントンDCにおるんやけど、もし核兵器がこの首都に落ちたらどないなるかを皆さんに想像してもらいたいんや。わしらのシナリオでは、今まさにこの街に向かって核兵器が飛んできとる。

巨大な核兵器がワシントンDCに向かって飛んできとるんや。爆弾そのものは実はここにあるで。高さ約2メートル、6フィートの円錐や。これが大気圏に落ちていく。さあ、飛んでくるで。

そして一瞬、ここに太陽系で最も熱い物体が現れるんや。太陽よりも熱いんやで。膨張すると1億度に達する。その周りのものはすべて塵に変わってしまう。つまり、塵よりも小さいんや。原子が引き裂かれるんや。

この火の玉は半径半マイル以内のものすべてを瞬時に蒸発させる。そして爆風がやって来る。高圧の空気の壁で、音速よりも速く移動するんや。これにより、自然界でこれまで観測されたどの速度よりも速い風が背後に発生する。

2.5マイル以内のすべてが焼け落ちた。さらに熱波が襲い、5マイル以内のすべてを焼き尽くした。この街のほぼ全員が死亡または重傷を負った。

巨大なキノコ雲が空に立ち上り、塵や土埃、瓦礫の嵐を巻き起こす中、燃えやすいものはすべて燃えとる。しかし、これはもはや普通の塵やない。爆弾が塵、つまり原子に何らかの作用を及ぼし、それらをスローモーションで崩壊させ、目に見えへん致命的なエネルギーを放出しとる。

この有毒な塵はこの地域一帯を漂い、何百マイルも離れた土壌や植物、人々に付着しとる。これらの有毒な原子は、何年も、何十年も、何世紀も、あるいは何千年もの間、放射線を放出し続けるやろう。

これは人類が引き起こした大惨事や。しかも、これはたった一つの円錐形に過ぎへん。アメリカの潜水艦から発射されたロケットは、一度に8つの円錐形を運ぶことができる。もしそれら全てが一つの標的に命中したら、事態ははるかに悪化するやろうな。

多くの国際政治は、このような事態が起こらへんようにするために、このことを中心に動いとる。しかし、今お見せした内容はすべて、非常に実現可能や。わしらは今まさに、これを実行する能力を持っとる。実際、多くの国が引き金に指をかけ、いつでも核兵器を発射できる状態にある。

核兵器復活の背景

わしは長い間、その理由を理解しようとしてきたんや。なぜわしらはこのようなことをしてしもうたのか?そして、冷戦時代に有名やった核兵器がなぜ復活したのか?新たな形で復活したんや。再び世界政治の中心になりつつあるんや。

わしらは核の歴史の中で最も危険な時代の一つに突入しとる。第三の時代の瀬戸際にいるんや。核兵器が復活したんや。

これはSearch PartyのSamや。彼も核兵器に関する動画を制作しとるけど、わしの動画とは違う。昨日公開された。この動画では、核兵器の仕組み、保有国、そして世界舞台でどのように使用されているかをお見せする。そしてSamの動画では、この特定の瞬間と、今後注意すべき点について解説する。

核兵器が世界舞台に戻ってきた理由を理解するのに役立つ。わしらは、核兵器と核政策がますます色濃く反映される世界へと向かっとる。やから、そろそろ注意を払うべき時や。お見せしよう。

画面が揺れるのが気に入らんとみんな言うとる。でも、仕方ないんや。これは大きくて、手に負えへんのや。すまんな。

原子力の基本原理

さて、これは一体何やろう?ええ、明らかに爆弾や。非常に破壊力のある爆弾や。そして、あらゆるものの構成要素である原子を破壊してしまうんや。

原子は、この世界のあらゆるものを構成する小さな構成要素や。原子は物質の最小単位やろ?そして、電子、陽子、中性子といった複数の素粒子で構成されとる。

YouTubeチャンネル「Smarter Every Day」のDestinと話したんや。彼は本物の科学者、エンジニアで、原子力エネルギーに関する動画をたくさん作っとる。彼に話を聞いたのは、核爆弾の物理学についてしっかりと理解したかったからや。

あらゆるものは原子や。触れるもの、空気、あらゆるものが原子でできとる。さまざまな種類の原子や。そして、これらの原子にはちょっとした秘密が隠されとる。すべての原子はエネルギーに変換できるんや。

実は物質、原子、エネルギーは同じものや。ただ状態が違うだけや。子供の頃、父はいつも「物質は凍ったエネルギーや」と言うとった。

これはエネルギーに変換でき、実際には車の燃料や家の電力、あるいはわしを月まで飛ばせるほどの大きなエネルギーになる。そして、大量のエネルギーを生み出すのにそれほど大きな質量は必要やない。ちょっとお見せしよう。

この小さな金属片は、おそらく1グラム強やろう。それほど重くもなく、質量もそれほど大きくないやろ?この小さなクリップをもっと拡大すると、たくさんの原子が見える。この原子には強力な力が働いており、原子核をしっかりと接着させ、原子同士を分離させて、互いにぶつからへんようにしとる。

これはありがたいことや。そうでなければ、何も固体にはならへん。椅子に座っていても、そのまま落ちてしまうやろう。原子には多くの力が働いており、すべてが安定し、固体を保っとる。わしらはこれらの力を大切にしとる。これらの力のおかげで、わしの小さなペーパークリップが爆発したり、すべてが自然にバラバラになったりすることはない。安定しとる、いいな。

これらの力、これらの亜原子力は非常に強力や。さて、原子をつなぎとめているこれらの力を壊すことができる。原子の世界を十分強く揺さぶれば、原子は再配置され、壊れてしまう。そして、それらは急速に再編成されて、何らかの安定した原子を形成しようとする。しかしその過程で、少しの物質が行き場を失う。それは何にも結合できへん。そのため、自発的にエネルギーに変換される。

あなたの周りのあらゆるもの、あらゆるものがエネルギーに変換される可能性がある。膨大な量のエネルギーや。どれくらいのエネルギーやろうか?聞いてくれて嬉しいわ。なぜなら、これはわしが子供の頃から待ち望んでいた瞬間で、本当の大人としてのキャリアにおいて、われらがアルバート・アインシュタインの有名な方程式を使えるようになるからや。

アインシュタインのE=mc²

はい、今引っ張って、これを行っとる。黒板を使っとる。E=mc²とその意味を既に知っている方は、45秒ほど先に飛ばしてください。ずっと誰かに説明してもらいたかった方法で、これから説明するからや。皆さんのために説明してみる。

こうなると予想できた。では、アインシュタインはわしの小さなペーパークリップにどれだけのエネルギーが含まれているかについて何と言うとるやろうか?

Eはエネルギーや。Mは質量や。どれだけの質量がエネルギーに変換されているのやろうか?そしてCは光速(メートル毎秒)や。速度や。

わしのペーパークリップの質量は1グラムや。これはキログラムやから、0.001になる。これを光速の2乗(約2億9900万メートル毎秒)で掛け算するだけや。しかし、これを光速そのもので掛け算すると、89京875兆5700億8730万68万1764になる。すごいな。

つまり、わしのペーパークリップの質量にこれを掛け算するということやな。アインシュタインは、このペーパークリップの中にどれだけのエネルギーがあるのかを知るには、その大きな数字にその質量を掛け合わせなければならんと言うとる。そして、この1グラムでその計算をすると、89兆ジュールになる。

これは、10万世帯に2週間、あるいは1世帯に2000年間電力を供給するのに十分なエネルギーや。この中だけで。そのためや。

さて、見ている皆さん、そして物理学を学んでいる人たちがこれについて騒ぎ立てるであろう皆さんに大きな警告がある。鉄のペーパークリップで実際にそんなことはできへん。これをエネルギーに変換するために必要なエネルギーの量は、そこから得られるエネルギーよりもかなり多くなる。

実際にこれを行うには、つまり物質からエネルギーを解放するには、ウランに見られるような大きく不安定な種類の原子が必要や。ここでわしが言いたいのは、これがいつか壊れてエネルギーに変わるということやなく、原子、つまり原子間の結合に手を加えて、少量の物質をエネルギーとして放出すると、それほど多くの量で膨大な量を生み出すことができるということや。まさに今、現実世界でそれを目にするのや。

つまり、核分裂は大きな原子の分裂や。核融合は小さな原子が融合することや。

Destinがスタジオで、とてもかわいい中性子とネズミ捕りを使って核分裂の仕組みを見せてくれるのを見て、とても楽しかった。彼はそれに関する動画を作っているので、ぜひ見てみてください。

核技術の歴史的発展

長い間、このような物質のエネルギー変換が起こっていたのは、地球ではなく、星の中心部だけやった。例えば、太陽の中心部では、このようなことが起こっとる。そこでは、猛烈な熱と圧力によって原子が激しく衝突し、核融合が起こる。原子は少しずつ再配置され、核融合しなかった少量の物質がエネルギーに変換され、文字通り太陽が誕生するんや。それが核融合や。

しかし1900年代、地球上の人類は自分たちで同じようなことを始めようと決意した。先ほどお話ししたように、核政策は新たな形で活発化しとる。イランは、交渉の戦術として多くの秘密主義と曖昧な情報が存在する、まさにこれが顕著な例や。大量の見出しやリーク、中途半端な答えしか残されていないように感じるのはごく自然なことやけど、やから今日の動画のスポンサーであるGround Newsの大ファンであり、愛用者でもある。

Ground Newsは、あるトピックに関する報道を様々な角度から一目で見ることができる素晴らしいツールや。見出しをただ見るだけやなく、その見出しがどのような偏りを持っているのか、どのような意図を持っているのか、誰が資金提供しているのか、どれほど信頼性が高く事実に基づいているのかを深く理解することができる。

Ground Newsは、このチャンネルの長年のパートナーや。わしは彼らの活動の大ファンや。情報の透明性を高め、人々にとってより明確な情報を提供するという使命において、わしらは非常に一致しとる。このアプリとウェブサイトは、ソーシャルメディアの反響室を超えて、より深い視点から物語を見るのに役立つ。

イランの例に戻ろう。Ground Newsでは、一画面で様々な見出しを見ることができる。例えば、この2つを例に挙げてみよう。これはカタール政府の資金提供によるものだとすぐにわかる。事実関係は高いのやけど、左寄りや。彼らの見出しは、イランがIAEAの報告書を拒否し、脅威を軽視し、国際的な見解に疑問を投げかけているという構図を強調しとる。

一方、このイスラエルの報道機関は、より複雑な記録を持っとる。右寄りで、核心を突いて、イランが10個の核爆弾用のウラン濃縮を行っており、生産を続けていると、明確に、そしてやや誤解を招く形で述べとる。同じニュースやけど、全く異なる2つの視点から報道されとる。

Ground Newsは、わしが知る限り、これらのヘッドラインと情報をすべて並べて表示し、何が起こっているかを素早く把握できる唯一のプラットフォームや。また、盲点機能により、クリックしそうにないニュースや、意識的あるいは無意識的に避けているニュースが表示されるため、エコーチェンバーのような状況に陥るのを防ぐ。

Ground Newsは、短時間で情報を入手し、物語の先を行く感覚を与えてくれる。これはわしだけやない。Ground Newsは最近、メディアリテラシーへの貢献が認められ、文字通りノーベル平和センターから表彰された。Ground Newsは完全に購読者からの資金で運営されとる。

興味のある方は、ground.news/johnnyharrisにアクセスすると大幅な割引が受けられる。このQRコードをスキャンすれば、今日お話ししたすべての機能が含まれるVantageプランが40%オフになる。合計で月額5ドル程度やと思う。情報を得るための費用としては、安いもんや。

Ground Newsさん、今日の動画のスポンサーになってくれて、長年のパートナーでいてくれて、そしてあなたの仕事に感謝する。それでは、核についての話を続けよう。

核分裂から核融合へ

1930年代のドイツで、何人かの科学者が原子をいじくり回していて、いくつかの原子を分解して、E=mc²という狂気の沙汰に参加する方法を見つけた。

原子力がどれほど安全であるかは本当に驚くべきことや。でも、核兵器は怖いやろ?

ええ。ウラン235が自然界に存在するとき、それはあまり幸せやない。ある種不安定や。もしウラン235原子が中性子にぶつかると、たまたまここに中性子がある。もしウラン235が中性子にぶつかると、非常に不安定になり、そして分裂する。それがまさにそこで2つの別の原子に分裂する。わしは中性子を部屋の向こう側に投げた。ウラン235が近くにあるとそれは危険や。

U-235はネズミ捕りのようなものやとわしは考えとる。つまり、原子核が冷やされ、そこに中性子がぎっしりと詰まっていて、いつでも爆発できる状態になっとるんや。もしこれが起爆装置になれば、発火し、他の中性子を放出して爆発させる。そこで、その周りにU-235原子を巧みに配置すると、いわゆる連鎖反応を起こすことができる。

これらの中性子は他のウラン原子に衝突し、それらを分裂させ、さらに他の原子を分裂させる。結果として連鎖反応が起こる。

不安定な大きな原子をバラバラにする核分裂が起こっとった。これは太陽の中心で起こっとる核融合、つまり原子の結合ほど強力やなかったけど、それでも世界がかつて見たことのないものやった。

ヒトラーの治世下で、ドイツは中央ヨーロッパの支配的な勢力になりつつあった。ドイツはいわば全世界を征服する準備を整えつつあった。そこで彼らは、自分たちが発明したこの新しい核分裂装置を兵器化したらどうなるかと考えた。

E=mc²の理論で知られるアインシュタインは当時生きていて、自らの方程式が兵器に転用されるのを目の当たりにしていた。そしてアインシュタインはアメリカ大統領に手紙を書き、ドイツに先んじてアメリカが原爆を開発するよう促した。

そしてここからオッペンハイマー、マンハッタン計画が登場する。第二次世界大戦中、優秀な物理学者たちが砂漠で時間との競争を繰り広げ、原爆を製造した。もちろん、この核兵器開発競争に勝利したのはアメリカやった。1945年、アメリカは日本に2発の核分裂爆弾を投下した。

戦争は終わり、世界は永遠に変わった。何もかもが変わってしもうた。これは新たな世界規模の紛争の始まりやった。数年後、ソ連も独自の核分裂爆弾を開発し、新たな競争が始まった。誰がより大きな爆弾を作れるのか?

そしてここでアメリカは、原子を分解するだけやなく、太陽のように原子を融合させようというのや。あれははるかに強力や。そして彼らは数年後にそれを解明し、結果はとんでもないものやった。

これらはメガトン級の威力を持つ。1000倍も強力や。どうやら都市を破壊しただけでは威力が足りんかったようや。

現代の核兵器の構造

今日の核兵器がどのようなもので、どのように機能するかをお見せしよう。これは現代の核兵器で、熱核兵器、水素爆弾と呼ばれることもある。この円錐はアメリカ人男性の身長と同じくらいや。そして実際の爆弾はここにある。

正確な大きさはわからんけど、ピーナッツのような形をしていることだけはわかる。この円錐は、標的に届けるために何かに取り付ける必要がある。この例では、宇宙に飛ぶ巨大なロケットに取り付けられ、この核兵器を1000キロメートル以上も遠くまで運ぶことができる。

最終的にロケット部分が外れ、円錐は標的に向かって落下し始める。そして事前にプログラムされた高度に達すると爆発する。しかし、何が起こるか見てくれ。これはとんでもないことや。

実はこれは3つの爆弾や。最初はごく普通の爆発爆弾で、核爆弾はまだない。しかし、この非常に小さなピーナッツ型の空間の中にある爆弾が核分裂爆弾を起爆させる。

わしらが最初に発明したタイプの爆弾は、原子を安定させている力を克服して原子を分解し、微量の物質を膨大なエネルギーに変えるものや。つまり、核分裂反応が起こり、膨大なエネルギーが光速で放出され、この光沢のあるベリリウムの壁に反射する。

そして、これが最後の爆弾や。ここは非常に高温で、1億度にも達する。まるで星の中心核にいるかのようや。太陽の中心核よりも高温や。星が行うようなことをするのに十分な高温や。

さて、この3つ目の爆弾、つまり大型の爆弾では、水素原子が衝突して新たな形態へと変化する。少量の物質がEに逃げていくということは、mc²に光速の二乗を掛けた値になる。その結果、完全な破壊が起こる。

ええ、つまり、わしらはそれを作ったんや。わしらが作ったんやから、それは可能や。これらの大きな爆弾は戦争で使用されたことはなく、願わくば今後も使用されんやろう。

核兵器の破壊力比較

では、これらはどれくらいの大きさやろう?都市、わしの都市、ワシントンDCに落としてみよう。恐ろしい考えやけど、この演習をやらなあかん。

日本に投下され数十万人の命を奪ったような核分裂爆弾を落としたら、こんな感じになる。これを今日配備されたような核融合爆弾にアップグレードすると、こんな感じになる。数分間で推定35万人が死亡する。

冷戦時代に、わしらはこれらを巨大化した。これまでにテストされた中で最大の核融合爆弾を爆発させたら、こんな感じになる。都市は消滅し、ボルチモアなど40マイル離れた場所にいる人々は熱波で命に関わる火傷を負うやろう。300平方マイルの建物が破壊される。

これはわれわれが作り出した恐ろしい可能性であり、しかも数多く存在する。

世界の核兵器分布

地図を見てみよう。わしは地図を見るのが好きや。地図を見ずに過ごすのは長くは続かんもんや。現在、地球上には約1万2000個の核弾頭が存在する。1万2000個、1万2000個や。

これは地球上のあらゆる大規模都市を何度も破壊できるほどの火力や。冷戦時代には世界はもっと多くの核弾頭を保有しとった。例えば、その3倍以上や。

現在、これらの核弾頭のほぼ全ては、アメリカとロシアの2カ国が保有しとる。しかし、これらの破壊的な爆弾を保有している国は合計で9カ国ある。そのうち1カ国は核兵器保有を認めていないけど、実際には保有しとる。

アメリカの核兵器はアメリカ国内だけやない。世界中に、同盟国、地上、空中に散在しとる。海の奥深く、潜水艦の中に潜む、アメリカが核態勢と呼ぶ配置。これは今日のアメリカの軍事戦略で最も重要な部分の一つや。

そして、この1万2000発の核兵器が世界全体を形作っているため、それが現実世界で実際にどのように機能するかをこれから見ることになる。その脅威は常に存在する。そして、それは地政学のチェス盤を以前とは異なるものに変えてしまう。

核抑止力の理論

核兵器は、もちろん戦争に革命をもたらした。そのため、バーナード・ブロディは1946年に核兵器を絶対的な武器と呼んだ。彼によれば、基本的に爆弾が発明される前は、軍事組織の根本的な目的は戦争を計画し、戦い、そして勝利することやったが、これからは戦争を完全に防ぐことになる。

では、国々が互いに核兵器で攻撃するのを何が止めるんやろうか?ああ、やれやれ、カメラがまた揺れとる。コメントで会おう。これを本当に揺れんように安定させる方法はない。もっと良いカメラアームの提案があれば、ぜひお願いします。

この話の核となる考え方はとてもシンプルで、かなり直感的なんやけど、奇妙な形で頭を混乱させてしまうので、それがどのように機能するかを見てみよう。

2つの大帝国があり、彼らはライバル関係にある。大国としてこれまで常にそうしてきたように、彼らは互いに競い合っとる。いつかはそうならんくなるかもしれんけど、今のところはそうや。この方程式に核兵器が絡まなければ、歴史が教えてくれているように、これら2つの大帝国は領土、影響力、資源、名誉、誰が何のために戦うかわからんけど、彼らは戦うやろう。それは常に起こってきた。巨大で強力な存在が互いに戦うこと、これが人類の中心的な脅威や。

ここ数世紀で、それは本当に破壊的になっとる。1940年代のヨーロッパとアジアを考えてみてくれ。どちらかが勝つ可能性があるからこそ、国々は戦っとるんや。

さて、1945年以降、核兵器を盤上に置き、何が起こるか見てみよう。人類史上、想像もできんかったような被害をもたらす可能性のあるこの新たな兵器。

さて、もしこの二つの帝国が戦争に突入したら、事態はエスカレートすることを双方とも知っとる。ますます過激な武力行使を続け、最終的には一方が核兵器を使用し、もう一方も核兵器で応戦するやろう。そして、誰もがゲームオーバーや。

誰も勝者やなく、全員が敗者となり、世界は燃え盛っとる。全員が死んでしまうため、勝利という概念は無意味になる。これが恐怖の計算を生み出し、地政学的なライバルと戦争をすれば、はるかに大きな代償を払うことになるという認識を生み出す。

そして、この完全な破壊の脅威は、戦い、支配したいという衝動よりも強いんや。第二次世界大戦後、広島と長崎でこの破壊的な爆弾を目撃した後、何かが変わった。わしらは、すべてを本当に終わらせることができる何かが本当に存在するという認識の一線を越えたんや。

相手に攻撃する価値がないことを納得させることや。双方に、その代償はあまりにも大きいことを納得させることや。そして残念ながら、それは抑止力を意味する。

抑止力、それが重要な概念や。恐怖、恐れから何かを避けるという根源から来とる。恐怖は行動を阻む。そして奇妙なことに、逆説的に、それは効果を発揮する。

これは学者の間で議論されとるけど、わしが平和と紛争解決の大学院にいた頃には、抑止力が機能せんという説得力のある証拠がたくさんあったけど、今は文献には触れん。

過去70年、80年にわたって大国同士が直接戦争をしていない主な理由の一つは、核兵器のおかげであることが広く認められとる。この主張に異議を唱える方のために…コメント欄でのあなたの誠実な議論と異論にとても興奮しとる。読んで返信する。こういうのが大好きなんやから。

とにかく、今日の国際政治は、この厳しい論理、つまり原子核を分裂させる非常に破壊的な爆弾によって生み出される抑止力のバランスに大きく依存しとる。

抑止力の要素

しかし、抑止力が機能するには、爆弾だけでは不十分や。他の重要な要素がなければならん。

まず、脅威は信じられるものでなければならん。信憑性が必要や。敵は、あなたが実際に、そして確実に核兵器を発射するやろうと信じなければならん。あなたがいつも中身のない脅しやはったりをしとるんやなく、実際に核兵器を発射する能力と意欲を持っとると信じなければならん。

つまり、核兵器を常に発射できる状態にしておかなければならんということや。攻撃すべき目標の地図が必要や。場合によっては数千もの目標や。例えば、ここにある巨大な地図は、アメリカがバンカー司令センターに持っていたもんや。そこには、ソ連国内の攻撃準備が整ったすべての目標が示されとった。

もちろん、ソ連も攻撃準備が整ったすべての目標を示す同様の地図を持っとった。冷戦時代、アメリカは8年間、核兵器を搭載した爆撃機を24時間365日、空中に駐機させとった。同じ爆撃機やなかった。もちろん哨戒活動はしとったけど、常に核兵器を投下する準備のできた爆撃機が空中にあった。これが冷戦が続いた理由や。

しかし、ソ連が崩壊し、大規模な対立は少し落ち着いた。しかし今日、信頼性はすべての核保有国、特にアメリカ、中国、ロシアといった大国にとって同様に重要や。彼らは依然として常に互いに核兵器を向け合っとる。

そして、3カ国は核兵器発射の決定を非常に容易にしとる。意思決定を一人の最高指導者に集中させとるんや。アメリカと同じように、わしらもそうしとる。

大統領は核攻撃を承認できる唯一の権限者や。そして法的には、誰も大統領の決定を拒否することはできん。大統領は特別な承認コードとこのフットボールを頼りに、5分以内に核兵器を発射できる。

フットボールやなくブリーフケースやけど、「核フットボール」と呼ばれとる。中には電話と、大統領が攻撃を承認できる可能性のあるすべての標的をリストアップした恐ろしい黒い本が入っとる。何人の人が死ぬのか?どんな影響があるのか?これらはすべて大統領のそばにある。

不思議に思っている人のために言っておくけど、そうです、これはそういうフットボールや。すまん、世界。ここはアメリカや。

さて、抑止力の次の要素は反撃能力や。つまり、もし核保有国が奇襲攻撃であなたの国の核兵器をすべて破壊できれば、全てが崩壊する。核兵器を無力化できるからといって、抑止力は失われる。やから、核兵器は1つだけでは足りん。そして、それらを分散させて隠さなければならん。

アメリカは世界中に核兵器を分散させ、運搬手段ごとに分割することでこれを実現しとる。一部は国土の中央部に広がる巨大な地下サイロに保管されとる。ここにはロケットが積まれており、いつでも発射できる状態や。

その他は、地球上に配置された飛行機に搭載されとる。そして2週間前の時点で、アメリカはおそらく核兵器を積んだ爆撃機10機を、インド洋に浮かぶディエゴガルシアという小さな島に配備した。この島については動画を作成したことがあるし、とても興味深いのでまた動画を作成したいと思っとる。

そう、この島には核兵器があるだけや。「北朝鮮、中国、ロシア、イラン、気をつけろ、ここには核兵器がある」とアメリカは言うとる。

そしてもちろん、核兵器は深海に潜んでおり、潜水艦に搭載されとる。これらの水中建造物は、兵器であり、基地であり、司令センターでもある。最大20発のミサイルを搭載でき、それぞれに複数の弾頭が搭載されとる。これらの兵器に搭載されている破壊力は計り知れんほどや。そして、それが重要なんや。敵が手を出したくなくなるほど、強力で、発射が容易でなければならん。

とにかく、これらの異なる運搬システムは「核の三本柱」と呼ばれとる。ロシアにも似たようなシステムがあり、中国も独自の三本柱を開発しとる。

そして、これらすべては抑止力の第二の要素、つまり反撃能力を確保するためや。これらのシステムは、われわれの核兵器をすべて破壊するような奇襲攻撃から守られとる。

さて、これで準備万端という信頼性は得られた。第二撃能力は確保できたけど、実際に行動に移すのは最後の要素や。そしてここから心理戦が始まる。

レッドラインと心理戦

レッドライン。敵に攻撃を正当化するために何をしなければならんかを知らせなければならんのや。何をすべきか、何をすべきでないか、互いに合図を送る。こうすることで、競争相手にガードレールを設けることができる。

これを実現する最もクリーンで安全な方法は、「相手が先に核兵器で攻撃せん限り、われわれは核兵器で他国を攻撃せん」と明言することや。これは先制不使用政策、あるいは核ドクトリンと呼ばれる。

非常に単純明快で、国家の存続を守ることの方がはるかに重要や。そして、中国はまさにこれを政策として明確に打ち出しとる。ほとんどの国がこれを事実上の政策として運用しとる。「核兵器で攻撃するな。さもないと核兵器で反撃するぞ」。これは、攻撃しようとする者を抑止する手段や。

核兵器を保有する他のほとんどの国は、自国の存続を保障するために核兵器に根本的に依存しとる。核兵器を保有し、それが生き残ることができれば、おそらく国が地図から消滅したり侵略されたりすることはないやろう。

しかし、舞台上の二大勢力、ロシアとアメリカにとって、レッドラインは一種の心理戦を仕掛ける手段や。なぜなら、レッドラインがあれば敵は核攻撃以外のあらゆる行動を取るようになると考えとるからや。化学兵器、通常兵器、その他抑止したいあらゆる手段や。

そのため、両国はレッドラインを意図的に曖昧にし、常に「レッドラインはどこにあるんや?」と自問自答させとる。例えば、「やり過ぎやないか?これをやったら核攻撃の引き金になるんやないか?」と。

レッドラインがどこにあるのかわからんため、両国は互いを挑発することを避けとる。これが現代の核政策の核心にある心理戦や。非常に危険な心理戦やけど、それでもなお、わしらが行っとるのは紛れもない心理戦や。

もし抑止力が失敗した場合、人類の長期的な生存に影響を与える可能性のある、非常に恐ろしい事態に直面することになる。

ウクライナ戦争における核抑止力

さて、さて、ここで少しご褒美を。これを現実世界に当てはめて考えてみよう。わしらはこれまで、概念的、理論的な抑止力について話し合ってきた。これから、これらの要素と抑止力が現実世界でどのように機能するかをお見せする。

まずウクライナ。ロシアが全てを攻撃したから西側諸国の抑止力は失敗したんやないか、と言う人もいるやろう。しかし、わしは決してそうやないと言う。実際、これは核抑止力が実際にどのように機能するかを示すケーススタディや。

この二つの核保有国が互いに行ったすべての動きと反撃をリストアップする。

紛争が始まった日、プーチン大統領は核戦力を最高警戒態勢に置くと発表した。しかし、それは期待した効果をもたらさんかった。それで数日後、彼は同じ発表を再度行った。今度は写真を撮らせとった。それは核のシグナルや。

しかし彼は、そのようなものを読むわしのような人々に「ああ、彼らは本気や。バイデンにこれは本気やと伝えた方がいい」と思わせるためにそうしたんや。

ロシアは恥知らずにも国連憲章の中核原則に違反した。プーチンは明らかに核リスクを操作しとった。彼はヨーロッパ全土にロシアが核兵器を持っとること、そしてそれを覚えておくべきやと知らせたかったんや。

西側諸国は直ちに制裁で応じ、ロシア経済を痛めつけた。しかしそれ以上に、大きな議論があった。恐怖心や抑止力があった。軍隊を送るべきか?武器を送るべきか?それともお金を送るだけでええか?プーチンのラインを越えたくない。

ロシアはわしらに非常に明確なレッドラインを引いた。もし彼らに機動砲を供給すれば、第三次世界大戦になる、と。

「われわれを阻止し、わが国、国民への脅威をさらに作り出そうとする者は誰であれ、ロシアの対応は即座に行われ、あなた方がこれまで経験したことのないような結末を迎えることになるということを知っておくべきや」

彼がここで何をしとるのか分かるか?この言葉がいかに曖昧であるか分かるか?壮大で、恐ろしく、具体的やない。これは、西側諸国が自ら空白を埋めることを余儀なくされ、部隊や支援を送る前に二度考えざるを得なくなる、あいまいな一線や。なぜなら、彼が本気やったらどうしようというからや。

よし、NATO、行動を起こしてください。NATO軍数十万の警戒態勢。われわれはまた、特に東部におけるNATO同盟国を守るための措置も講じとる。

プーチンの軍事的威嚇は西側諸国にいくらかの恐怖を植え付けた。そのため、NATOはウクライナに部隊を派遣する代わりに、ウクライナ国境のすぐ外側に4万人の部隊を配備した。

そして西側諸国は、核兵器の使用は「ロシアにとって壊滅的な結果をもたらす」と述べ、独自のシグナルを発することで対応した。

紛争の風がレッドラインを覆い、西側諸国はピンク色の曖昧な線に踏み込み、最終的にそれを検証し、容認し始めた。NATO諸国は武器を送り始めたけど、一度にすべてを送ることはない。ロシアのレッドラインを越えるんやないかと懸念しとったんや。

そのため、NATO諸国は対応を調整し、少しずつ武器を送り始めた。少量やなく、大量の武器を送り込むこともできた。もっと多く送れば、ウクライナ情勢に大きな変化をもたらすことができたはずや。しかし、ロシアはレッドラインを越えたくなかった。しかも、レッドラインがどこなのか、彼らは完全には把握してなかった。

まるでサーモスタットを調整するようなもんや。温度が上がりすぎても、下がりすぎてもいけんのや。

核抑止力はロシアだけやなく、西側諸国、そしてウクライナをも深く苛立たせた。これはわしらが安全保障のために頼りにしとるもんやけど、同時に、わしらが住む世界を限りなく複雑化させとるとわしは考えとる。

この戦争の間、プーチン大統領は核の脅威を発し続け、さらに核兵器の一部をベラルーシに移動させた。これはチェス盤上の新たな動きや。彼はロシアの核ドクトリン、つまり核兵器使用に関する対外政策を公式に変更した。核兵器使用の敷居を低くすることで、ロシアが核兵器を使用しやすくするんや。

アメリカはウクライナに長距離ミサイルを配備し、ロシアの奥深くまで攻撃する準備をしとる。しかしプーチン大統領は、もしそうすれば大きな影響が出ると述べており、当時のバイデン大統領に実際に躊躇を抱かせた。彼は少しの間、思いとどまったようや。「ウクライナにミサイルを送ったらレッドライン(一線)を越えることになるんか?」と自問自答しとった。

最終的に圧力が高まり、彼は長距離ミサイルを送り込んだ。ウクライナはミサイルを使用した。ロシアは怒ったけど、核兵器は使用せんかった。またしてもブラフやった。

つまり、プーチン大統領は西側諸国からの支援を減速させ、威嚇によっていくらか抑止力を発揮したということや。ロシアが望むほどの効果はなかったものの、ある程度は効果があった。プーチン大統領はアメリカと西側諸国からの支援を減速させると脅し、ウクライナの防衛に深刻な打撃を与えた。

しかし、その効果は限定的で、最終的に西側諸国は彼らのブラフを見破った。プーチン大統領の核による脅迫について人々は語るやろう。しかし、すまんけど、わしはウラジーミル・プーチン大統領を全く好きやない。核による脅迫など存在せん。すべては核抑止力や。

彼が行っとったのは核抑止力の実践やった。抑止力は国家目標の達成を容易にするので、わしらは抑止力が大好きや。でも、相手がそうすると、わしらの一日は台無しになり、わしらはそれを核脅迫と呼ぶんや。

ロシアとアメリカは1950年代から、レッドラインと核兵器のチェスゲームを続けとる。やから、お互いのレッドラインを知っとるようなもんや。わしが話を聞いた専門家のほとんどは、「確かに核兵器の威嚇はたくさんあったけど、それは見せかけで、実際の攻撃にはほど遠いものやった」と言うとった。

とはいえ、たった一人の人間が嫌な日を過ごして、自分のプライドと名誉について感情的になるだけで、すべてが変わってしまうんや。これは、ウラジーミル・プーチンの頭脳に左右される、非常に脆く恐ろしいバランスや。

そして、こうした状況が続く間、ロシアのエリート層やジャーナリスト、さらには政策立案者までが、信頼を取り戻すために核兵器を使うべきやと叫んどった。彼らは「おい、お前は信頼を失いつつある。抑止力を失うぞ」と言うとるんや。

ウクライナで小型の戦術核を使用すれば、信頼性が回復する。モスクワのタカ派の声は現在、ロシアが限定的な核攻撃を行うべきやと主張しとる。そして、プーチン大統領は確かにそれを検討した。しかし、幸いなことに正気が勝り、彼はそれをせんかった。

インドとパキスタンの核対立

したがって、インドとパキスタンは両方とも核兵器を持っとる。そして、ここは実際に2つの核保有国が直接戦う唯一の場所や。インドは172個の核兵器を保有しており、パキスタンだけやなく中国を抑止するためにも使用しとる。

長い間、インドは大国と同じようにレッドラインを曖昧にし、その曖昧さを利用して、近隣諸国がこの山岳地帯の係争地域を占領しようとすることを躊躇わせてきた。しかし、安定に影響を与え、責任ある核保有国となるための努力として、2000年代初頭、インドは中国に同調して核兵器の先制不使用政策を採用すると発表した。これは、先に核攻撃を受けん限り、どの国にも核兵器を使用せんことを意味する。

皮肉なことに、近年見られたように、これが国境付近での攻撃を招いとると指摘する人もいる。パキスタンも約170発の核兵器を保有しとるけど、インド軍がはるかに強力な軍事力を持つにもかかわらず、この係争地域を占領しようとする前に躊躇させるような、曖昧なレッドラインを維持することを選択しとる。

台湾問題と核の傘

確かに、核抑止力は台湾で大きな役割を果たしとる。核兵器を保有する中国は、この地域でますます勢力を増すにつれて、常に力を誇示しとるけど、彼らにとって都合の悪いことに、この問題に直面しとる。これは、アジアにおけるアメリカの核の傘や。同盟国を守るため、わしらはこれを傘と呼んどる。

基本的には、韓国と日本が攻撃された場合、彼らを守るという約束や。そして、ここではレッドラインはかなり明確や。やからこそ、これらの国々は安全やと感じ、アメリカが後ろ盾になっとるので、自分たちは核兵器を持つ必要がないと感じとるんや。彼らは核抑止力によって守られとる。

しかし、台湾は違う。中国が台湾を奪取すると誓っとるため、誤算が地球上で最も核保有国同士の戦争にエスカレートする可能性のある場所と広く見られとる。中国は台湾は当然の領土であり、常にそうであったと信じており、最終的には武力行使であっても奪取するやろうと考えとる。

しかし、抑止力がまだ台湾を奪取してない主な理由や。そして、ここで曖昧なレッドラインゲームをしとるのは米国や。中国が台湾に侵攻した場合、米国は救援に赴くやろうか?誰にも分からん。

「米軍、米国の男女は、中国の侵攻があった場合、台湾を防衛する」

「はい、実際に前例のない攻撃があった場合です」

うわあ、バイデンはそうすると言ったばかりやけど、数秒後にホワイトハウスはその発言を撤回し、謝罪した。

「ホワイトハウスは現在、台湾に関するバイデン大統領の発言を撤回しとる」

「米国は公式には、米軍が台湾を防衛するかどうかについて明言してません」

曖昧なレッドライン。彼らは台湾を守るのか、守らんのか?さて、アメリカはここでブラフをかけとるのかもしれん。中国が台湾に侵攻した場合、自国の軍隊を派遣して対抗するつもりはないかもしれん。しかし、中国がそうするかもしれんと北京に思わせる必要がある。なぜなら、その可能性は非常に恐ろしいため、そもそも中国による攻撃を阻止できるからや。これが抑止力や。

北朝鮮の核戦略

さて、ここでもう一つ、大きな賭けと非合理的な思考、そして曖昧なレッドラインが絡む核のチェスゲームを見てみよう。

北朝鮮は、現在使用されとる核兵器の現実的な閾値が世界で最も低いとわしは思う。北朝鮮は50発の核弾頭を保有しており、実際には非常に明確なレッドラインを持っとる。彼らは、体制の存続が脅かされた場合、核兵器を使用すると述べとる。

ここで言う体制とは、建国以来北朝鮮を支配してきた独裁者である金一族のことや。これは恐ろしい見通しであり、彼らはこれを現実の脅威やとわしらに信じ込ませとる。彼らは核実験をしとる。「おい、もし政権転覆を企てそうになったら、攻撃する準備はできとる」と常に言うとる。

そして、彼らは簡単にそうすることができた。韓国の首都はまさにそこにある。そして2017年現在、彼らはアメリカ本土に核兵器を送り込むことができるロケットを保有しとる。つまり、彼らは今や、彼らを挑発する前にわしらが躊躇するほどの抑止力を持っとるんや。

アメリカ大統領として、リスクを冒して平壌まで行き、金正恩を権力の座から引きずり下すかどうかを決める時、彼がアメリカの都市の一つを攻撃できる10発のICBMを保有しとることを知りながら、軽率に決断することはできん。これが抑止力の本質や。

ストレンジラブ博士が言うように、敵の心に攻撃への恐怖を植え付けることや。そして、まさにそれが金正恩がしようとしとることや。

彼らは核兵器を、金一家の存続と権力の支配を確実にするために使っとる。それが彼らを支えとる根幹のようなもんや。そして、核保有国の中でも、彼らは非合理性を武器にしとる。つまり、まるで引き金に手をかけた狂気の独裁者のようなこの芝居は、非常に強力な抑止力となる。これが、米国や韓国、そして誰もレッドラインに近づこうとせん主な理由や。

そして、米国は韓国を守るために自国への核攻撃を誘発するかどうかという問題に向き合わざるを得ん。これまでのところ、抑止力は全体を緊張感と恐怖に満ちたバランスの中に保ってきたけど、それはいつ変わるか分からん。願わくば、そうなってほしくない。

核軍縮の困難

核兵器を止めてくれんか?人類として、これは完全に非合理的で、狂気の沙汰やということ、自分たちがこんなものを発明し、使っとるということに、ただ同意できるやろうか?そして、そもそも核兵器を持たん方が良いということにも、ただ同意できるやろうか?

できるやろうか?ああ、そうやったらいいのやけど、話はもう少し複雑や。やって、73カ国が核兵器を開発せんとする条約に署名しとる。他の国にもそうさせればいいんやろうか?一理あるように思える。

しかし残念ながら、わしが話を聞いたほとんどの専門家は、話はそんなに単純やないと言う。残念ながら、一度発明された技術を過去に戻すことはできんし、実際、突然の軍縮ははるかに危険な状況に陥らせるやろう。

どの国でも、大量の核弾頭を製造することにコミットするだけで、突如として巨大な力を持つ地位に躍り出る可能性がある。

わしらはいまだに、大国同士が互いに疑心暗鬼になっとる世界に生きとる。皆を統治する中央権力は存在せん。やから、国々は当然のように競争するんや。彼らは常に互いに競い合い、自国を守り、敵を脅かそうとしとる。これは国際関係の自然法則のようなもんや。

いつかそうなってほしいと願っとる。なぜなら、わしら全員が協力し合えば、世界はもっと良くなるからや。しかし今のところは、これがわしらのやり方や。

現在の体制は、確かに外交や国際法は活用するけど、大帝国にとって大きな安定要因は、誰もが互いに銃を突きつけ、誰も無謀な行動を起こさんことや。これは、このチャンネルで何度も議論してきた代理戦争など、様々な種類の紛争の引き金となるけど、今のところは、大国が本格的な壊滅的な戦争に突入するのを防いどる。

そして残念なことに、このコミュニティの半分は「明日には企業を全部排除せなあかん!」と言い、残りの半分は「いや、小惑星の阻止も含め、あらゆることに新しい企業が必要や!」と言う。わしら全員が深呼吸をして戦略的に、そして長期的に考える必要がある。

核軍備管理の課題

では、これをどう管理すればええんやろうか。冷戦中、米国とソ連は核兵器を持ちながらも協力する方法を見つけた。抑止力、信頼性、レッドラインなど、それらすべてを維持できたけど、常に互いに競い合うんやなく、削減し始めた。そうして、わしらが数万の核兵器を保有しとったもんが、今ではわずか1万2千個になった。

わしらが今入りつつあるこの新しい世界で厄介なのは、それが単なる二大国やないということや。

ソ連が消滅し、わしらは世界的な核楽観主義の瞬間を経験した。今日、すべての力学が間違った方向に向かっとるようや。大国間の競争的な力学、北朝鮮のような新規参入国、そしてインドとパキスタンが核の影の下でどのように戦争を戦うかについて独自の方法で革新を続けとる。

こうした状況のすべてが、残念ながら、人類にとって核抑止力をより予測可能で管理しやすいもんにするために頼ってきた、より広範なツールキットが大きな負担にさらされとる状況へとわしらを導いとる。

より安全で小規模なもんへと移行していくやろうと思う。もっとどうなるかは分からん。つまり、アメリカとロシアは安定を維持するやろうと思うけど、それは中国の行動次第や。中国が彼らに匹敵するなら、ロシアは中国よりも大きくならなければならんと感じるやろうか?わしには分からん。

ロシアが競争すれば、アメリカも競争するやろうか?そして、これは議会で「アメリカ=ロシア+中国+1」と決められるようになるやろうか?では、北朝鮮の核保有量が1000に達したらどうなるやろうか?あるいは、ああ、分かるやろ?

もしわしらが競争したらどうなるやろうか?そしてまた、こうした人種間の非対称性のために、結局誰もがこう思うことになる。「全員が1万人ずつ、こういう状況に陥るんやろうか?」わしはそうならんことを願う。その状況から抜け出すための話し合いができると本当に思う。

中国は核兵器を急速に増強しとるようやけど、その理由を世界に説明してない。中国はなぜ核兵器を増強しとるんか?これはまだ議論の的になっとる。習近平は、なぜ中国に核兵器が増えとるんかを説明するような演説をしてない。ワシントンでは、中国の目的について さまざまな想像が飛び交っとる。

キューバ危機の教訓

冷戦中に、状況が本当に悪化した時期があった。キューバ危機や。おそらくご存知やろう。ソ連との核戦争に本格的に突入する寸前やったんや。そして、あの出来事が、皆に狂気に気づかせたんや。

あの危機は、わしらが大量絶滅にどれほど近づいとったかを、ある種の形でわしらに示した。そして、あの危機こそが、両国が相互のコミュニケーションを強化し、異常な事態が起こらんようにするための枠組みを構築するのに役立った。

そして、それは世界を安定させ、最終的には核兵器の削減につながった。わしらは再び同じことを繰り返す必要があるやろう。つまり、もう一度、あの話し合いをせなあかんのや。

問題は、そこにたどり着くために、また恐ろしい危機と危機一髪の試練が必要になるんかということや。

わしらが本当に望んどるものは何やろうか?平和と安定や。わしら全員が次の世代まで生き残れるようにしたいんや。どうすればそれを最も効果的に実現できるやろうか?

わしらは自らを守り、より戦略的に考え、外交的に、そして敵対者と対話する習慣を身につけ、次の紛争を回避し、平和な場所にたどり着く必要がある。今こそ、その努力をせなあかんのや。

終わりに

皆さん、ご視聴ありがとうございました。他に2つのチャンネルを立ち上げたことをご存知ですか?まだ初期段階で、今の形を作り上げとる最中や。その様子は皆さんにもお伝えできると思う。

「Search Party」は登録者数が70万人を超えたばかりやと思う。成長を続けとる。地政学とスポーツをテーマにした作品や。「Tunnel Vision」はインターネットの謎を深く掘り下げた作品や。

音楽のライセンスも取得しとる。すべての動画で使用されとる音楽は、素晴らしいトム・フォックスがカスタムメイドで制作しとる。彼はまさにその場で素晴らしい音楽を作ってくれる。

動画やCMなどを制作していて、その音楽、つまりカタログのライセンスを取得したい場合、つまりわしらの全曲にアクセスしたい場合、それが可能や。リンクはすべて説明欄に貼ってあるので、ぜひご覧ください。

ご覧いただきありがとうございます。次に知りたいことがあれば教えてください。それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました