2024年10月4日に行われた自民党総裁選挙の決選投票において、高市早苗氏が小泉進次郎氏を破り、日本の政治史上初めて女性が自民党総裁に選出された歴史的瞬間を記録した映像である。議員票と都道府県票を合わせた結果、高市氏が185票、小泉氏が156票を獲得し、高市氏の勝利が確定した。新総裁は就任の挨拶において、ワークライフバランスを捨てて全力で働くことを宣言し、党の立て直しと日本のために全世代が総力を挙げて取り組む必要性を強調した。石破茂前総裁からは、1年間の任期中に90カ国の首脳と会談し、世界における日本の役割の重要性を実感したという報告があり、新総裁への期待と協力が表明された。

自民党総裁選挙 決選投票の結果発表
決選投票の結果が判明いたしましたので、ご報告申し上げます。ただ今の議員投票の結果、投票総数は295票でありました。交付した投票用紙の枚数もこれと符合いたしております。このうち議員投票の有効投票数は294票であり、都道府県票は47票となります。
これより各候補者の得票数を申し上げます。まず議員票は高市氏149票、小泉進次郎氏145票、都道府県票は高市氏36票、小泉進次郎氏11票、合計は高市氏185票、小泉進次郎氏156票であります。
総裁公選規定第23条1項により得票数の多かったものをもって当選者とすることとなっております。よって高市氏をもって当選者と決しました。
以上をもちまして、総裁選挙は終了いたしました。長時間にわたり、議員各位皆様のご協力に感謝申し上げます。引き続き、党大会に代わる両院議員総会が開催されますので、着席のままお待ち願います。
両院議員総会の開会
ただ今より両院議員総会を開会いたします。本日の両院議員総会は党則第33条に基づく自由民主党大会に代わる両院議員総会です。
大会の議決に代わるためには当所属国会議員の3分の2以上の出席を要することとなっておりますが、現在の出席者数は294名であり、当大会に代わる両院議員総会として成立いたしております。これより議事に入ります。
本日の議題は総裁規定第25条に基づく総裁選挙の結果の報告です。相澤一郎総裁選挙管理委員長よりご報告をお願いいたします。
総裁選挙管理委員長による報告
総裁公選規定第25条第1項において、党本部総裁選挙管理委員長は当選者が決定した場合、総裁選挙の結果を党大会議長に報告しなければならない旨が規定されておりますので、この際、党大会に代わる両院議員総会の場をお借りいたしまして、総裁選挙の結果について報告申し上げます。
この度の自由民主党総裁選挙は9月22日に告示、候補者推薦届け出を行い、本日10月4日に議員投票の投開票、党員投票の開票を行いました。その際、過半数を得たものがいなかったため、総裁規定第23条第1項に基づき上位2名、すなわち高市氏と小泉進次郎氏による決選投票を行うこととなりました。
この結果、高市氏の得票が多数を占めたため、これをもって当選者と決したところでございます。以上、改めてご報告を申し上げます。
最後に当選挙管理としまして、今回の総裁選挙にあたりご協力いただきました党所属国会議員、党員党友をはじめ全ての関係皆様に心から感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。
相澤一郎総裁選挙管理委員長よりのご報告、誠にありがとうございました。
高市新総裁による就任挨拶
それでは高市早苗新総裁にご挨拶をお願いしたいと存じます。高市総裁、よろしくお願いします。
皆様、本当に多くの皆様と共に、自民党の新しい時代を刻みました。誠にありがとうございます。
まずこれまで、本当に衆参ともに少数与党という厳しい厳しい状況の中で、丁寧に丁寧に野党の皆様とも向き合われてご苦労を重ねられ、そしてまた去年の総裁選挙の時に強く訴えておられた防災省の設置、地方創生に大きな道を開いてくださった石破総裁に心よりの敬意をもって感謝申し上げます。ありがとうございます。
私は今、嬉しいというよりも、本当にこれからが大変なことだ、皆様と一緒に力を合わせてやらなきゃいけないことが山ほどあると思っております。たくさんの政策、それもスピーディに実行しなければいけないことたくさんございます。そして皆様と共に、自民党をもっと気合いの入った明るい党にしていく、多くの方の不安を希望に変える党にしていく、そのための取り組みも必要です。
先ほど申し上げました通り、私は約束を守ります。全世代総力戦で全員参加で頑張らなきゃ立て直せませんよ。だって今人数少ないですし、もう全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます。
私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いて参ります。皆様にも是非とも日本のためにまた自民党を立て直すためにたくさんたくさんそれぞれの専門分野でお仕事をしていただきますよう心からお願いを申し上げます。
そしてこれから私はちゃんと謙虚にやってまいりますので、今「そうか」という声が聞こえました。はい。皆様の様々なご指導を賜りますようお願いを申し上げます。誠にありがとうございました。
高市総裁、ありがとうございました。
石破前総裁による挨拶
ここで新総裁からも謝辞の言葉がありました。これまで総裁をお務めいただきました石破総裁からご挨拶を頂戴したいと存じます。敬意をもって石破総裁、よろしくお願い申し上げます。
1年間、岸田総理総裁の後を受けて全力で務めさせていただきました。評価は次の時代がするものだと思っております。自分であれこれ僭越なことを申し上げるつもりは全くございません。
最後に、ともかく少なくとも皆様方のお力をいただいて自分としてこれ以上はできないということをやらせていただいたと思っております。この間、麻生最高顧問、小野寺副総裁、森山幹事長、鈴木総務会長、小渕選対委員長、木原政調会長、その前は小泉進次郎さんに選対委員長を務めていただきました。皆様に本当に全力で支えていただきました。
公明党の皆様方にも本当にお世話になりました。法案も予算案も条約も国会は一度も止まることなくきちっと成立をさせていただきました。ありがたいことであります。
G7あるいは関西万博の機会を通じて多くの国の首脳とお話をする機会がございました。私自身90の国の首脳の皆さん方とお話をさせていただきました。どの国も悩んでます。対立、分断、本当にどの国も悩んでいる。
私どもの国は何としても連帯、それを世界に先駆けて示していかなければなりません。コスト型の経済から幸福実感型の経済へということ。そして賃金も47都道府県において最低賃金がかつてない上昇となりました。一人一人の幸せを実現するために我が自由民主党はあります。
高市新総裁のもとで、まああそこまではっきりワークライフバランスやめたって言われて大丈夫かいという気がしないでもないですけれども、それは高市総裁の己を捨てて全て全身全霊、国家国民のために次の時代のための決意の現れだと思っております。
みんなでお互いを捨てて国家国民のため、そして世界のため、あえて申し上げますが我が日本国が世界からいかに必要とされているかということを実感した1年でありました。私たちはそれに答えなければなりません。
国家のため、国民のため、世界のため、次の時代のため、高市総裁のもとみんなで一致団結、自民党が役割を果たすことができますように心からお願いしてご挨拶を終わります。ありがとうございました。
石破茂前総裁、ありがとうございました。今後とも日本国のため自由民主党の発展のためご指導を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
森山幹事長による人事に関する発言
ここで森山浩幹事長より人事に関する発言を求められています。森山幹事長、よろしくお願いいたします。
党役員人事について申し上げます。党則第80条1項により総裁が新たに選任された場合は役員の任期は終了することとなっております。


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