この動画では、著名な天体物理学者ニール・ドグラース・タイソンが、NASAが月面に核反応炉を設置する計画について詳しく解説している。100キロワットの発電能力を持つ核発電装置の実用性から、中国やロシアとの宇宙開発競争の背景、月面での生存に必要な技術課題まで幅広く論じられる。特に月の南極に存在する氷の活用法や、将来的な月面基地建設の展望について科学的根拠を交えて説明し、政治的動機と科学的必要性の両面から月面核開発の意義を考察している。

月面核反応炉計画の始まり
月の核兵器やて。なんやそれ。宇宙開発競争が核の時代に突入したんやけど、まあ我々も競争に参加しとるわけや。月への競争に参加しとるんや。NASAの長官ショーン・ダフィーが今週、月面に核反応炉を建設する計画を発表する予定やねん。月面基地を作るんには、エネルギーが必要やからな。この件について話し合うために、天体物理学者のニール・ドグラース・タイソンに来てもろたで。
まあ、聞いたことあるやろうけど、アメリカのNASAが月に核発電所を送る加速計画を持っとるんや。発電所っちゅうのはちょっと大げさかもしれへん。100キロワットの電力を生産できる核発電装置やねん。
せやから、どんくらいのエネルギーやっちゅう話やけど、ドライヤーがどんくらい電力使うか知っとる?普通のドライヤーやったら1000ワットくらい使うかな。
もしドライヤーを月に持って行ったとしたら、何台のドライヤーを動かせるか?100台や。10万ワットやからな。1台のドライヤーが1000ワットやから。まあ、NASAがドライヤー持って行く計画やないのは明らかやけど、どんくらいの電力量なんかを分かってもらいたかっただけや。大規模な発電所やないねん。小さなコロニー、小さな居住地を維持するのに十分なエネルギー源やってことや。
Artemis計画の政治的背景
せやからNASAが配備予定を前倒ししたんや。どっちみちやる予定やったんやけど、単に時期を早めただけや。そんでインターネット中で話題になったわけや。トランプ政権が月に核兵器置くんやて。
本当の話は、NASAとArtemis計画が将来もっと先に発電システムを月に置く予定やったのを、カレンダー上で前倒しにしただけやねん。実際に起こったんはそれだけや。トランプ政権に結び付けたがる衝動は強いけどな。
でもNASAについて面白いことがあるんや。NASAは全米に10のセンターを持っとるのを知っとるか。8つの州に10のセンターがあるねん。そんでその8つの州は、4つが共和党、4つが民主党やったり、3つが共和党で5つが民主党やったり、3つが民主党で5つが共和党やったりするんや。
これは面白いことやねん。つまりNASAはアメリカの政治スペクトラムに組み込まれとるっちゅうことや。これが意味するんは、NASAのビジョン声明が国が何をしたいかの表現として、実際には大統領を超越して、ある程度政治も超越するっちゅうことや。せやからケネディが月に行こうって言えて、我々が月に行って、ニクソンがそれを引き継いで、ロシアがおらへんのに気付くまで月に行き続けたんや。
あ、それが月に行った理由やったんか。ロシアが宇宙で大きな飛躍をしようとしてて、我々が世界中の神を信じへん共産主義者より優れとるっちゅうのを示さなあかんかったからや。これが原動力やったんや。
中国の宇宙進出と競争の再燃
せやから2010年代、2014年、15年、16年に何が起こったかっちゅうと、中国が「宇宙飛行士、彼らの言葉で太空人を月に送りたい」って言ったんや。
中国は我々にとってフレネミーみたいなもんやろ?我々は肩越しに振り返っとるんや。彼らが経済的、社会的、文化的に新しい世界の超大国になろうとしとるんかって。何が起こっとるんやって話や。
せやから議会がちょっとびびって、我々も月に戻るって言ったんや。こうしてアメリカが月に戻るためのArtemis計画が生まれたんやねん。
1972年から月に戻るまでの間、月に戻るっちゅうのは、何か強制的な要因がなければそれ自体では十分な目標やなかったっちゅうことを認識しとかなあかん。最初に月に送った時と同じ種類の強制的要因がな。
Artemis計画の段階的展開
よっしゃ、せやから今Artemis計画があるんや。これは宇宙船やねん。
最初のArtemisは月に行って、月を回って、戻ってきて着陸したけど、宇宙飛行士は乗ってへんかった。それがArtemis 1や。Artemis 2は月に行って、周回して、戻ってくる。宇宙飛行士は乗るけど、着陸はせえへん。Artemis 3は月に行って宇宙飛行士と一緒に着陸する。それが計画や。そんで続いていく。
せやからArtemis 4、5、そして計画では調べてもろたら分かるけど、計画では基地建設、持続可能な存在っちゅうのがあるんや。月は我々の新しい第二の家になるんや。せやからエネルギー源が必要やねん。そこにおる間、実験もするやろうし、生きたいし、暖かくしたいやろ。
夜は月がめちゃくちゃ寒くなるんや。昼間はめちゃくちゃ暑くなる。華氏マイナス200度からプラス200度まで変動するねん。その温度差を和らげる大気がないからや。
月の昼夜サイクルとエネルギー問題
せやから月の一日はどんくらい長いか?月の一日は一ヶ月続くんや。
「月」っちゅう言葉がどっから来たか分かるか?だいたい月の満ち欠けの周期やねん。そして月の満ち欠けの周期は、月が一つの月の日を通る周期や。一ヶ月かかるっちゅうことは、月には2週間の日照と2週間の暗闇があるっちゅうことや。せやからソーラーパネルを設置できるで。それが月でエネルギーを得るもう一つの方法や。
ソーラーパネルは核発電所より安くて軽いけど、他に問題があるんや。例えば、設置したら2週間は日光しかない。そんで太陽が地平線近くまで低くなっても、大気がないから地平線近くの太陽も頭上の太陽と同じくらい明るいんや。せやから月では24時間、まあ月でどう測るかは別として、とにかく日光が得られるんや。それから太陽が沈む。
必要以上にエネルギーを作ったら、蓄電池に貯めて夜が来た時に使える。でも華氏マイナス200度でバッテリー使おうとしたことあるか?まだそこまで技術が進んでへん。バッテリーは寒いのが嫌いやねん。せやから月の夜中に機器からエネルギーを生成したり引き出したりする方法に問題があるんや。
核反応炉という解決策
これらの問題は核装置で解決できるんや。それは何かっちゅうと、核分裂炉や。ウランを使うねん。まだ核っちゅう言葉を聞いてちょっとびびる人もおるけどな。知っとるかどうか分からんけど、フランス人はみんな知っとる。彼らの電力の3分の2は原子力発電所で作られとるんや。
そんでそれが40年続いとるねん。3分の2やで。彼らは余剰エネルギーを年間30億ユーロ以上輸出するほどエネルギーを作っとって、全然問題ないねん。フランス人が「あ、原子力が怖い」って言うの聞いたことあるか?ないやろ。彼らは分かっとるんや。せやから設計の問題やねん。設計が現代的で合理的で耐性があるかどうかやねん。
月の表面がどんなんか見たことあるやろ?クレーターだらけや。つまり月は衝突されとるっちゅうことや。小さな物体から守る大気はないけど、大きな物体は地球でも突破してくるやろ。小惑星が核装置に当たったらどうするかって?小惑星が俺に当たる方が心配やわ。
まあ、それは俺と君だけの話やけどな。でも簡単な工学的解決法があるんや。埋めたらええねん。埋めたらええ。それは自己完結型の装置で開発されとる。軍事基地で今使われとるプロトタイプがあるねん。遠隔地に適しとる。この未来はかなり明るいかもしれへん。
宇宙開発競争の現実
2030年前にこれをやったら、この技術で中国とロシアを月で打ち負かすことになるんや。そんで議会に自慢できる権利を与えるらしい。まあ、それが多惑星種族になるのに必要なことやねん。
でも俺は最初に月に行った時が単なる探査の栄光のためやったなんて、そんなに世間知らずやない。そうやなかった。
月を火星への中継基地、ステーションにするために月に基地を設置したいっちゅう声明を読むかもしれんけど、それはあんまり現実的やない。月に飛んで行ってから火星に続けるっちゅうのは理にかなってへん。月に着陸するのに燃料が必要やから。月では減速するのに燃料が必要やねん。
せやから火星に行くんやったら、仲介業者なんか要らんやろ?直接火星に行ったらええがな。せやからこれについての本まであるで。ロバート・ズブリンの『Mars Direct』って本や。要するに本当に火星に行きたくてそれが目標やったら、そのために月は必要ないねん。直接火星に行ったらええねん。
月面基地の実用性
基地を設置することの良いところは、宇宙飛行士を送る時に、必要な食料を全部運ばなくてもええっちゅうことや。なんでかって?クルーのおらへん宇宙船を送って、そこに着陸させて、食料を全部そこに置いとけるからや。それができるねん。せやから補給ルート、サプライチェーンを宇宙飛行士の輸送自体と一緒にする必要がないんや。
実際、必要なキャンプ用品を全部先に送れるねん。そんで宇宙船から降りたら、全部組み立てて、はい出来上がりや。それは楽しそうやな。
月の南極という選択
あ、最後にもう一点。これ全部月の南極をターゲットにしとるねん。ちなみにアポロの宇宙飛行士は誰も南極の近くには着陸してへん。彼らは「海」と呼ばれる大きな平坦な地域に着陸したんや。
海って呼ばれるんは、昔の人が平坦で滑らかなのを見て、月に海があるんかもしれんて思ったからや。アポロ11号は静寂の海に着陸したんや。海の多くは心理状態にちなんで名付けられとる。
南極では、太陽が空でそんなに高く上がらへん。そんでクレーターのリムがあるクレーターがあって、太陽が日光がクレーターの底に届くほど高く上がらへんのや。
せやから月には文字通り太陽が当たらへん場所がクレーターの真ん中にあるんや。せやからこれらのクレーターの底に太陽が当たらへんかったら、月が以前に彗星に衝突された時、彗星は水分が多いから、水分子が表面に落ちるんや。太陽が当たったら蒸発して宇宙に逃げるけど、極地近くのクレーターの真ん中に落ちたら、それはコールドトラップやねん。
月面の氷と資源利用
コールドトラップでは華氏数百度下やねん。そんでそれより暖かくなることは絶対にない。水分子は何十億年もそこに留まるんや。せやから極地のクレーターの底には何十億年の水の蓄積があるんや。水は結構ええもんやで。そこにおる間飲みたいかもしれへんしな。
まあ、冷蔵庫にボトルが待っとるっちゅうわけやないで。実際にこれを得るには、月の表面から水分子を採掘せなあかん。せやからそのためのメカニズムが必要やねん。でも確かにそこに水があるっちゅう非常に良い証拠があって、コールドトラップになっとるっちゅう期待と、月が何十億年の生涯で彗星に衝突されたっちゅうことを満たしとるねん。
せやから飲む水がある。水はH2Oやろ。水分子を水素と酸素に分解できる別の機械があったら、それはロケット燃料やねん。ロケット燃料の一種や。水素タンクと酸素タンクがあって、それらを合体させたら、水素が酸素と結合して水分子を作って、高発熱反応やねん。
エネルギーが放出されるんや。せやから月に行って、補給品を先に送っといて、クレーターの底から水を取り出して、一部を飲んで、残りでロケット燃料を作って、地球に帰るためのロケット燃料ができるんや。NASAではこれをISRU、現地資源利用って呼んどる。
太陽系のどこでも何らかのISRUなしには永続的な居住地はないねん。後でデジタルプリンターを持って行く。月のレゴリス、月の土壌を放り込んで、溶かして融合させて陶器か何かに変える。必要なもん何でもや。将来の3Dプリンターが月でそれをやってくれるかもしれへん。俺はそれが大好きやで。
Ground Newsの重要性
それがStar Talkでの月の核についてやった。ニール・ドグラース・タイソンでした。いつものように、上を見続けてや。
政治が科学に与える影響について多く話してきた。せやからアメリカが何十億もの税金と宇宙飛行士の安全を危険にさらして次世代の宇宙核技術を急速に進めようとする時、問題はできるかどうかやなくて、なんでやっとるかやねん。
NASAはこれを必要なステップと見とるけど、批評家はタイムラインが危険なほど急かされてて政治的動機があるって警告しとる。
その知識のギャップが、ほとんどの人が気付かへんうちに政治的アジェンダが科学の進路を導く仕組みやねん。何に資金が提供されて、何がカットされて、なんでかを形作って、我々が突破口に向かって進んどるんか、地球上で気候変動と戦って新しい薬を開発して人類を守っとる科学そのものを解体しとるんかが分からんようになるまでや。
せやからGround Newsが今利用できる最も重要なプラットフォームの一つやと我々は考えとるんや。彼らはアジェンダ主導の語りから本当の科学を分離するのを助ける唯一のアプリとウェブサイトを構築したんや。研究から政治的視点まで世界のメディアを引っ張り込むことで、あらゆる物語の全範囲を理解できるねん。
元NASA技術者によって設立されて、宇宙ミッションに期待するのと同じ精密さを持っとるけど、既に情報を得る方法のよりスマートなバージョンのように機能するんや。
せやから我々が何年もこのプラットフォームと提携して、視聴者がニュースフィードから欠けとる事実を、ほぼ半額でどこでも見たことのないデータで見つけられるようにしとるんや。ground.news/startalkに行くかQRコードをスキャンして、我々が月5ドルで使っとる同じ無制限バンテージプランを手に入れてや。
我々の未来についての決定が、自分らの行動の長期的結果を理解せえへんかったり気にせえへん人らによって今まさに行われとるねん。このアプリが先を行く方法やで。


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