この動画では、アメリカが国際競争、特に中国との技術競争に勝つために政府の権力集中が必要かという重要な問題について議論が展開される。AI技術をめぐる連邦政府の役割拡大、産業政策による勝者選別の是非、議会機能の低下に伴う大統領権限の拡大といった現代アメリカ政治の核心的課題が取り上げられている。参加者たちは、政府補助金の効果と弊害、州政府と連邦政府の権限分担、そして民主主義制度の下での競争力維持について多角的な視点から分析を行っている。

政府権力の集中化とアメリカの競争力
君らに質問があるんやけど、連邦政府への権限集中っていうのを見てきたやろ。で、今ここで座って話してることは、中央政府とプラス資本主義っていうのは法の支配ほどうまく機能せんっていうことや。時々心配にならんか、バイデンが学生ローンの件で大統領令を使おうとしたり、トランプも明らかに関税をやってるやん。で、大きな問題があって、関税っていうのは、俺の理解では議会に権限があるはずなんやけど、それについて訴訟もあるんや。
多分それは議会に戻るかもしれん。彼は権力を集中させてきた。バイデンも権力を集中させてた。オバマでさえ権力を集中させて統合してきたんや。これって俺らが競争するのに必要なんかな?なんでかっていうと、2週間前のAIサミットでもそんな感じの雰囲気を見かけたからな。サックスがこのポッドキャストで言った点があって、大統領も言ってたんやけど、連邦のAI法制が必要やって。州に、世界で最も重要な技術であるAIについて州が何か言う余地を残したらあかんっていうんや。俺はちょっと迷ってるんや。だから、ここで起こってる権力集中についてどう思うか聞きたいし、それから中国との関係での大きな構図についても聞きたいんや。
中央集権的政策の誘惑と危険性
そやな、大きな構図でいうと、政治の誘惑っていうのは、いつも企業主義国家を見ることやねん。これらは最初のうちはものすごく速く動き出すから、見た目がええねん。膨大な数の資源をひとつの目標に動員するからな。資本主義がやることっていうのはもちろん、幅広い目標に対して並外れた資源を動員することを可能にするんやけど、企業主義は基本的に政府がひとつの目標だけに集中させることができるねん。で、もしその目標だけを見てるんやったら、最初のうちはすごくええように見えるねん。
これはイタリアでも真実やったし、ムッソリーニが権力を握った時もそうやったし、実際ヒトラーのドイツでも最初のうちはそうやった。経済的に言えば、異常な成長率を見てる時に、企業主義はすごくよく見え始めるねん、特に俺らみたいな混乱した民主主義システムでは、上にいる人間たちが完全なコントロールを持ってないからな。
俺みたいな人間がAIについて恐ろしく思うことのひとつは、AIの統合がすごく進んでるのを見てるからや。確かに並外れた支出やけど、その並外れた支出が比較的少数の企業に限定されてるねん。それだけやなくて、ひとつのことにそんなにたくさんの支出が向かってるのを見てるねん。
だから君らが話してる超知能への競争、中国が明らかに、ギャビンが完全に正しいんやけど、敵対的なものとして見てることについて、もし彼らが先に到達したら、企業主義が勝つことになる。だから俺らの側からそれを真似したくなる誘惑があるねん。で、多分真似しなあかんのかもしれん。多分それはAIのマンハッタン計画みたいなもんで、市場主導のものというよりも、もし本当に真の存亡の危機として見てるんやったら、他の何よりも軍事プログラムとして扱うべきなんかもしれん。
誘惑は、それを経済の残りの部分、産業政策、鉄鋼と銅の関税、他の全てに拡張することやと思う。連邦AIと州AIのことに関しては、これはちょっと見当違いかもしれんと思うねん、なんでかっていうと、本当に話してるのは連邦政府が州の権限を奪うことやなくて、連邦政府が州の権威主義を先制することを話してるからや。デイヴィッドが推進してることは、連邦政府がカリフォルニア州が本当にひどいAI法制で分野を埋め尽くして、様々なプレーヤー間の競争を本質的に破壊するのを防ぐべきやっていう考えやと思う。
フィル、どうぞ。
投資家の視点から見た政策の混乱
ああ、そこに入ってくれ。投資家として質問があるねん、政策担当者やなくてな。民主党対共和党が民間部門への支援をどう与えるか、何が勝者選別にあたって何がそうでないかっていうことについて、よく分からんねん。この政権を見ると、前の政権も、俺には両方ともすごく積極的に見えるねん。
どちらも勝者と敗者を選んでるように見えるし、その区別がちょっと失われてるような気がするねん。それって君にとって意味があるか?片方はIRA(インフレ抑制法)があったけど、もう片方はレアアースとかこれとかあれとかがあるやん。彼らがそんな風に切り替わると、ベン、投資家として堅実な地盤がどこにあるかを知るのが本当に難しいねん。
俺はその点について君に完全に同意するし、過去数十年にわたる連邦政府への権力集中と勝者と敗者の選択は、実際に民間産業にとって本当に有害やったと思うねん。誰も勝者と敗者を選ばん方がええと思うけど、基本的にトランプ政権が選ぶ勝者とバイデン政権が選ぶ勝者の選択に追い込まれてるんやったら、政治的な観点から言うと、俺はトランプ政権が選ぶ勝者を選ぶわ。彼らの方が勝者選びをうまくやってると思うねん。でも原則的なレベルと一般的な市場レベルでは、誰もこういう補助金をやらん方がええと思うねん。産業政策は好きやないし、この方法での中央集権的計画と中央産業政策は好きやない。
だから、俺は君とほぼ80%同意すると思うし、デイヴィッド、ここで君ら両方とちょっと意見が違うところや。補助金は太陽光、風力、EV、そしてエネルギー以外の他の産業も本当に助けてきたよな。だから俺が見たいのは、共和党と民主党の政権を通じて一貫して続く合理的な補助金やねん。
ブッシュとクリントンの時に再生可能エネルギーの分野でちょっとそれがあったやん、デイヴィッド、ブッシュ知事がテキサスで風力の要件を設けて、それが引き継がれたように。でも俺らが前後にひっくり返し続けたら、俺らの最大の強みのひとつである技術と革新を阻害することになるねん。ギャビン・フリーバーがこれに参加したがってる。
どうぞ。
補助金政策の副作用について
ええ点やな、フィル、ところで。ええ点や。反論をひとつ言わせてもらうわ。補助金は、その2つの特定の産業には利益をもたらしたかもしれんけど、原子力への投資に対する経済的な阻害要因を作り出したねん。だから常に敗者がいるねん。で、敗者は必ずしも標的とは限らんねん。
太陽光と風力への補助金があった時の標的は石油と石炭、または石油とガスと石炭、あるいは炭素ベースのエネルギーシステムやった。その標的は「これらの展開を加速させて、この市場を動かし始めよう」ということやった。それは2つのことをするねん。ひとつは、最終的に太陽光のコストや風力タービン生産のコストを、投資家が自然に投資をしたくなるようなROICベースで経済的に意味をなすレベルまで下げなあかん自然な市場ダイナミクスを強制せんことや。彼らが投資してるのは政府がコストの半分を支払ってるからやねん。
そして2つ目は、それが原子力を非競争的にすることやねん。だから、第4世代システムへの加速を可能にするはずやった原子力への研究開発投資ドル、ちなみに中国はもうそれをやったんやけど、それが消えてしまった。
だから今俺らは、最終的に俺らが持つ最もスケーラブルなエネルギー生産システムである原子力に関して、中国がいるところから数十年遅れてるねん。
フィル、続けてくれ、それからフィル、エネルギーを終えるにあたって、君が時間をかけてまとめたチャートをいくつか見ていきたいねん。
エネルギーに入る前に、ベンに投げかけたい政治的な質問があるんやけど、いいかな?
ああ、お願いします。
皇帝的大統領制への懸念
俺の両親が先週俺を訪ねてきてて、活発な政治論争をたくさんしたんや。アメリカの皇帝的大統領のこの傾向、バイデンで本当に加速したと思うんやけど、今度はトランプでさらに加速してるよな。彼らの仮説は、正しいと思うんやけど、ベンズに聞きたいのは、これは議会が大体もう効果的に立法できなくなったっていう事実の結果やっていうことや。
たまにIRAとか大きな美しい法案をひとつやることはあるけど、大体において議会は自分らの仕事をしてへん。だから30年か40年の間、ガバナンスの多くは実際に司法部門によって行われてた。もし司法部門、これは選挙で選ばれない、と行政部門、これは少なくとも選挙で選ばれて説明責任がある、このどちらかに統治されることを選ばなあかんのやったら、俺は判断して投票で追い出すことができる皇帝的大統領の方を選ぶわ、皇帝的司法よりもな。
君の考えを聞かせて、ベン。
ああ、明らかにそれは真実やと思うけど、その傾向はもう数十年前に遡ると思うねん。これの本当に深い根っこに行こうと思ったら、20世紀初頭の行政国家の根っこまで戻らなあかんと思うねん、なんでかっていうと、皇帝的大統領制を持つ理由は、連邦政府がただ単にやりすぎやからや。
つまり、連邦政府は大きすぎるねん。侵入的すぎるし、権力を持ちすぎてる。だからそれが現金の巨大な袋になったら、連邦政府をコントロールする者が勝つねん。で、もし君が立法者で、自分の政策に対する全ての責任を行政部門の選挙で選ばれてない官僚に蹴飛ばすことができるんやったら、まさにそれをやるつもりやろ。
建国の父たちは野心が野心をチェックするようにゲームを設計した。彼らは人々が責任をひとつの部門から別の部門に蹴飛ばそうとすることを本当にゲーム化してなかった。彼らは逆の方向で考えてた。議会は大統領による皇帝的な越権行為に対して自分らの特権を守るつもりやろうと考えてたねん。
代わりに、行政国家のおかげで、議会議員と上院議員は気づき始めたんや、「おい、この非常に曖昧な包括パッケージを可決して、それを一群の規制当局に投げて、規制当局が全ての作業をして全ての熱を取って、俺は故郷に帰ってどれだけのお金を持って帰ったかを彼らに話すことができるんやないか」って。
政府職員への敬意と制度改革
ああ、興味深いな。で、故郷に蹴り返すことについて、君らこれを見たか分からんけど、爆発的になったタウンホールがあったんや。いくつかあったけどな。ベン、君は間違いなくカバーしたやろ。君がそれを出してる間に、俺が言いたいのは、赤ちゃんを風呂の水と一緒に捨てたくないっていうことや。
つまり、政府と多くの政府職員やキャリア公務員は、安全や国防や情報分野であれ、神の仕事をしてるっていうことや。俺が好きやないのは、俺ら誰も本当にその給料でその仕事をやらんやろうのに、終身政府職員を批判する論調や。
多分俺の意図を、この電話の人たちをあまりよく知らんから言わんようにしよう、でも俺の友人の多くと俺は、ほとんど認識も給料もなしに素晴らしい仕事をしてる人たちのためのビートが必要やと思うねん。俺らはあまりにも広い筆で塗りすぎることはできんねん。俺は君らを非難してるんやない。ただそれを十分聞かんっていうことや。
俺は責任を与えられて物事をやるためにそこにいる官僚たちを非難してるんやないねん。俺は最初にその権限を彼らに蹴った議会を非難してるねん。もし誰かに責任を負わせるつもりやったら、実際に自分の義務を放棄して全く別の部門を構築して、全ての説明責任を投げ捨てることを決めた部門に与えなあかんねん。
そこの解決策は何やろか?アメリカ党がティーパーティーがやったことをやって、アメリカ党、俺が思うにイーロンがそれをアメリカやなくてアメリカ党と呼んでるけど、「おい、大統領制のことは忘れろ。イーロンはそれをやった。かなり効果的に働いた」って言うことか。
俺らは皆、彼がトランプの再選に重要な、そうでなければ決定的な要因を持ったことに同意すると思う。民主党が出馬したことも多分関係あるやろうし。それを全部脇に置いといて、もしアメリカ党かもしくは他の党が上院議席をいくつか、下院議席をいくつか確保できるんやったら、これは下院がもうちょっと責任を取り戻すかもしれんっていう傾向を逆転させることができるんか、ベンの考えでは?それは穏健派が追求する価値のある戦略か?
俺はこれは実際に連邦レベルでは解決されんと思うねん。実際に起こることは、連邦政府が行き詰まって、時の終わりまで本質的に回転する選出された準独裁者になることやと思う、ただしアメリカ国民はそれに不満を持つから、もう州の行為者がより多くの権限を取り上げてるのを見始めてるねん、それが州を先制するためのAIに関する連邦法制のようなものの必要性を見てる理由や。
バイデン政権の間にたくさん見たことやけど、俺は明らかに非常に左寄りに統治された州であるカリフォルニアから、非常に右寄りに統治された州であるフロリダに引っ越したんやけど、ガバナンスの違いは大きいねん。知事たちが「オーケー、連邦政府は機能せん。彼らは俺らがやりたいことをやってない。だから俺らはここで独自のことをやる。様々な方法で連邦政府に挑戦する」って言うのを取り上げてるのを見てるねん。
で、俺はそれが実際に適切な解決策やと思う。それは実際に建国の父たちが最初に望んだことへの回帰やねん、連邦政府が本質的に非常に小さくて、ホワイトハウスに歩いて行って大統領と話すだけでよかった時代に、州政府が圧倒的多数の権限を持ってたようにな。
だからそれを解決しようとすることで、アメリカ党に実際に見たいのは、連邦政府を乗っ取ろうとする代わりに、いくつかの州議会を乗っ取ろうとすることやねん、そうやろ?それは実際にある面ではより簡単な持ち上げやねん。知事選に勝とうとして、これらのリバタリアン志向の政策の一部を実際に州レベルでやろうとすることで、権力の大部分がそこにあるところで、そしてそれを気風として連邦政府に浸透させていくことやねん。


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