イーロン・マスクの父親が、イーロン・マスクとドナルド・トランプの真実を暴露

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Elon Musk's Father Exposes The Truth About Elon Musk & Donald Trump
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イーロンがワシのこと「悪魔や」言うてきよった。あいつの人生で一度も悪態ついたん聞いたことあらへんのに、昼飯終わった後、悪態ついてきよったわ。坊主らがワシに掴みかかってきて「何言うてんねん!恥さらしやないか」言うてきよった。
もちろん今はみんな変わってもうた。イーロンは今トランプを支持しとる。アンドリュー・テイトが番組に出てきて言うとったわ。権力持ったら3段階あるって。まず消されようとする。次に投獄されようとする。最後に暗殺されようとする。イーロンにも同じこと言えると思うか?
民主党がまた不正して勝てへんかったら、トランプはイーロンを政府部門の効率をチェックする人間にすると先週言うてた。イーロンは機械みたいなもんや。あいつが入っていったら、お前らの仕事ぶりが基準に達しとるかどうか、あっさり判断されてまうで。ワシから見たら、政府部門の75%くらいが削られてまいそうや。今のぬるま湯に浸かっとる連中は、「どないしたらイーロンを追い出せるか」考えとるに違いないわ。
イギリスで労働党が政権取ったけど、どう思う?ちょっと聞かせてくれへんか。
いや、イギリスにとってええわけあらへん。はっきりあかんわ。イギリスの伝統を台無しにしとる。イングランドは世界に、自由に話せる、自分らしくおれる、そんなことを教えた国やのに。だからこそイングランドから多くのもんが生まれたんや。せやのに、あいつはイングランド人にフタをしようとしとる。イングランド人にフタなんかできへんで。
ドイツ人やフランス人にはフタできるかもしれんが、イギリス人にはフタできへん。どないしてイギリス人にフタするんや、教えてほしいわ。あいつは…小さい人間や。あんな立場におるべきやない。こんな人間が偉い地位につくなんて、世の中おかしなっとるわ。
イーロン・マスクの父親について、世間が知らんことってなんやろ?
世間はワシのことを何でも知っとるみたいやな。ワシが読んだ限りではな。なんでも信じたらあかんで。先週の金曜やったか、スイスのテレビと話しとってん。フランス語やったから楽やったわ。イーロンがワシのこと「悪魔や」言うたって話が出てきてな。これはワシがトランプ支持しとるからやけどな。
それからイーロンの母親…ワシらええ結婚生活送っとったんやけど…ワシが彼女にひどいことしたって言うとるけど、そんなんウソや。でっち上げや。
ワシがフランス人に言うたんは、ナポレオンの例を挙げて…イギリス人から見たらナポレオンは悪者やろ。ヒトラーみたいな悪党やって。でも実際はぜんぜん違う。イーロンはナポレオンの遺品集めとったくらいや。ティーンエイジャーの頃かな、大学生の頃かもしれんけど、イーロンがワシに言うたんや。
「ナポレオンがヨーロッパの腐敗した王制に妨害されんかったら、1900年には月に行けとったはずや」って。イーロンらしいけど、もっと面白いこと言うてた。「1900年にはインターネットができとったはずや」って。ナポレオンが封建制度を元に戻そうとする腐敗した王族に妨害されんかったらな。
ワシも言うたで。今日、世界中のほとんどすべての町や都市は、ナポレオン法典に従って統治されとる。極東の一部を除いたらな。ナポレオンが来て、「今のままやとあかん。水道もない、下水もない、舗装もない、ちゃんとした道路もない、雨水排水もない、防火設備もない」言うて、そういうもんを全部導入したんや。
ナポレオンがそういうもんを全部導入したんや。今、当たり前に思とるもんは全部ナポレオンが導入したんや。腐敗した王制は、下水や水道を国民に提供することなんか、まったく興味なかったんやで。それ全部ナポレオンのおかげや。
ナポレオンはパリに科学アカデミーも設立したしな。つまりな、物事の見方は2通りあるってことや。
ワシも付け加えたで。例えばな、ナポレオンが流刑になったセントヘレナ島に行ったことあるんや。ヨットで通りかかってな。でも今、ナポレオンの墓を見たかったら、パリのアンヴァリッドに行ったらええ。ただし、5時間は覚悟せなあかん。24時間365日、5時間待ちやで。
ナポレオンの墓を見たかったら5時間待つ必要があるんや。入ってから円を描くように回って、そこからねじれて下に降りて、反対側から出てくる。常に人の流れがあるんや。これ、悪い人間に対してすることちゃうやろ。明らかにすごい人物やったってことや。フランス人が言うように、エイリアンやったんかもしれんな。
まあ、そんなもんや。
元の奥さんとイーロンは、あんたのことを悪者や言うとるんか?ワシはオープンな心で聞きたいんや。本に書かれとることや他の人が言うとることを鵜呑みにしたくないんや。オープンな心で聞きたいんや。イーロンとええ関係なんか?
ああ、そうや。イーロンとはええ関係や。実はな、イーロンとキンバルがワシにベントレーを買うてくれたんや。先週、ヨハネスブルグからケープタウンまで1000マイル運転してきたとこや。ベントレー・フライングスパーやで。あの子らが買うてくれた。ワシは頼んだわけやないけど、ほんまにええ車や。
ワシはずっとそういう車に乗ってきたんや。ロールスロイスやベントレーとかな。ほんまにええ関係やで。でも、あの子らには自分の人生があるし、ワシはそれに口出しせん。アドバイスはするけどな。
坊主ら、イーロンとキンバルは学校出るまでワシと一緒に育ったんや。娘は母親と住んどったけど、休みになるとほとんどワシらと一緒やった。ほんまにええ関係やで。
ワシが望むような関係やと思うで。子供が自分より悪い結果になるなんて、父親にとって一番つらいことやと思うんや。息子には自分より上手くいってほしいもんや。ワシはそれが嬉しいんや。
今、7人の子供がおるけど、みんなそういう風に育ててきた。31歳と24歳の娘も含めてな。2回目の結婚で生まれた娘らや。テキサスに住んどるけど、イーロンとキンバルとトスカにすごく近いんや。
みんなワシにアドバイスくれるんや。「パパ、これせなあかん」「あれせなあかん」って。ワシを教育してくれとるんや。ワシは「はいはい」言うてるだけや。ほんまに幸せもんやで。
なんでメディアは、あんたとイーロンの関係が悪いとか、疎遠やとか描こうとするんやろ?
それが面白い話になるからやろな。でも、もう古い話や。2016年、ワシが70歳になったとき、坊主らがプライベートジェットでここに来てくれてな。『ジャングル・ブック』の映画のキャストも連れてきてくれた。面白い女性らと、美人の女性ら、面白い男性ら、それから監督も。あの映画、すごく成功したんやで。
20人くらいの子供と20人くらいの大人を連れてきて、ケープタウンのレストランを1日貸し切りにしてパーティーしたんや。
そのランチの最中、アメリカでトランプが大統領に選ばれる6ヶ月前やったんやけど…ワシは南アフリカに住んどるから、ここの状況はええもんやないんや。失業率60%くらいで、政府機関はまともに機能してへん。考えられるあらゆる悪いことが起こっとる。
国を存続させとるのは、残っとるヨーロッパ系の人らだけや。もしおらんかったら、ジンバブエみたいになっとるわ。
まあ、常識的に考えたらそうなるわな。悪いこと言うてるんやないで。みんなそれぞれの価値観があるんやけど、一流国家を運営するには、違うタイプの人間が必要なんや。
とにかく、あの映画の監督のジョン・ファヴローが、ランチの最中に「トランプを支持しとるって聞いたけど」言うてきよったんや。みんな大爆笑やで。きれいな女優さんらもおったしな。スカーレット・ヨハンソンとかアンバー・ハードとか。ジェニファー・ローレンスもおったかもしれん。男優は覚えとるけど。グーグルの創業者の1人もおったな。
みんな大笑いしよった。ワシは言うたで。「住んどるとこによるんちゃうか。あんたらみたいに金持ちの檻の中に住んどったら、たいしたことないかもしれんけど、ワシらはそんな檻の中に住んどらへん」って。
ここではみんな銃持ち歩かなあかんのや。合法か違法かに関係なく。子供を店に行かせるなんてできへん。歩いて店に行くなんてできへんのや。イギリスもそうなりつつあるみたいやな。イギリスでもそういう方向に向かっとるみたいや。
檻の中に住んどるわけやないんや。実際、ワシは家に押し入ってきた3人を正当防衛で殺したことあるで。52発撃ってきよったから、ワシは2発撃ち返して、3人殺したんや。
2発で3人殺したんか?
そうや、2発で3人殺した。ワシは11年間軍隊におったし、銃の扱いには慣れとる。イーロンも銃の扱いはかなりうまいで。銃が好きやというわけやないけど、必要やったからな。
22歳の頃、南アフリカ国防軍の射撃選手権で優勝したこともあるんや。1週間かけての大会やった。大げさに言うつもりはないけど、次点の人と1点差やった。2000点満点中、ワシは1751点取った。次点が1750点や。圧倒的な勝利というわけやないけどな。
ハンドガンからキャノン砲、機関銃まで、すべての種目をこなしたんや。頭を冷静に保つことができたんやろな。射撃しとる時はな。
軍隊におる時、軍事戦術で勲章をもらいかけたこともあるんや。テロリスト32人を包囲したことがあってな。当時はテロリストって呼んどったけど。捕まえることができたんや。
まあ、そういうことができたんや。話を戻すと、そのパーティーでみんな笑うてて、ワシはなんとか場を取り繕おうとしたんや。ワシの気持ちを説明しようとしたんやけど、みんな「馬鹿げとる」「トランプはおかしな奴や」って言うてきよった。
ワシはイーロンとキンバルに言うたんや。あいつら黙っとったからな。「トランプはワシらと同じや」って。トランプのキャリアをずっと追いかけてきたんや。ワシも不動産開発の仕事をしとったからな。トランプはイーロンやワシ、キンバルによく似とるって言うたんや。
ランチが終わった後、坊主らがワシに掴みかかってきて「何言うてんねん!恥さらしやないか」言うてきよった。イーロンは「お前は悪魔や」言うて…キンバルはまともな奴やから、人生で一度も悪態ついたん聞いたことあらへんのに、ワシに悪態ついてきよった。「もうお前とは縁切る」言うてな。ワシは「すまんな」言うたけど、ワシの考えはそうなんや。
もちろん今はみんな変わってもうた。イーロンは今トランプを支持しとる。ちょっと学んだんやろな。ワシの方が年上やからな。トランプ個人の話やなくて、トランプみたいな人間の政策の話なんや。ワシらみたいな人間にはそういう政策が正しいんや。
今は完全に変わってしもうた。先週、トランプが言うとったやろ。民主党が不正して勝てへんかったら、イーロンを政府部門の効率をチェックする人間にすると。これはほんまにすごいことや。イーロンは機械みたいなもんやからな。
あいつが入っていったら、共感なんかせえへん。お前らの仕事ぶりが基準に達しとるかどうか、あっさり判断されてまうで。ちょっと柔らかくなっとらん限り、政府部門の75%くらいが削られてまいそうや。
ツイッターを法外な値段で買収した時のことを見たやろ。4月まで待っとけば70億ドルで買えたのに、言うてやったんや。でも、あいつらにめちゃくちゃプレッシャーかけられて、待てへんかったんや。それでも、すぐに従業員を8000人から1000人に減らしよった。
イーロンに「どないして管理するんや」って聞いたら、「1000人おれば十分や」言うてた。イーロンがアメリカ政府の効率化の専門家になったら、今のぬるま湯に浸かっとる連中は、「どないしたらイーロンを追い出せるか」考えとるに違いないわ。
ずっと前から、時計をどこで買うてるか聞かれとってん。ワシは時計のコレクターで、投資もしとるんや。過去15年間、資産として時計はええ成績を収めてきた。今までどこで時計を仕入れとるか、ディーラーのことも言うたことなかったけど、今回初めて教えたるわ。
ワシの時計ディーラーは元マンチェスター・ユナイテッドのプロサッカー選手やってん。ブロードウォークっていう時計ブランドを立ち上げて、ロレックスやオーデマ・ピゲ、パテック・フィリップ、リシャール・ミルみたいな高級ブランドを扱っとる。
ワシはあいつを信頼しとるし、何年も利用してきた。最近パートナーシップを組んだから、みんなにも紹介したるわ。時計に投資して、銀行やインフレからお金を守りたいんやったら、ブロードウォークをチェックしてみ。B-R-O-A-D-W-L-Kや。
ウェブサイトはbroadwalkgroup.comや。メールはsales@broadwalkgroup.comや。誰にも言うたらあかんけど、電話番号は07496 8781153や。高級時計の購入や投資に本気の人だけ連絡してな。
みんな何年も聞いてきよったけど、初めてワシの時計ディーラーを紹介したで。
アンドリュー・テイトが最近番組に出てきて言うとったわ。権力持ったら3段階あるって。まず消されようとする。次に投獄されようとする。最後に暗殺されようとする。アンドリュー・テイトは投獄されとるし、命の危険を感じとる。イーロンにも同じこと言えると思うか?あいつ、かなり物言いがはっきりしとるからな。
まあな、イーロンはめちゃくちゃ力持っとるからな。最近、プーチンと誰やったかが言うとったわ。アメリカ政府はイーロンと話し合わなあかんって。イーロンに会わなあかんって。スターリンクでインターネットを制御できるし、何でもできるんや。
ロケット打ち上げて、好きなとこに着陸させられる。世界で唯一、ちゃんと機能しとる発射施設を持っとる。他はみんなおもちゃみたいなもんや。ほんまもんなんや。週に3機のロケットを打ち上げて、地球に帰還させとる。今年はそのペースや。
国際宇宙ステーションから人を救出せなあかんし、ベンジャミン・ネタニヤフはイーロンのことを「事実上のアメリカ大統領」言うとる。フォロワーの数も半端ないで。何億人もおる。
弱いわけやないんや。悪いことをする連中と戦わなあかんのや。例えば、イギリスの首相になったスターマーって奴。本名はロドニー・スターマーらしいけど。元ソ連のスパイやってん。今はイギリスの首相や。知らんかったやろ。
東ヨーロッパでソ連のスパイやっとって、今はイギリスの首相や。「国を取り戻したい」言うただけで投獄しとる。信じられへんわ。警察まで味方につけとる。どないしとるんかわからへん。警察がそんなことに従うなんて、理解できへんわ。イギリス人らしくないで。なんかおかしなことが起こっとる。
イギリスには長いこと行ってへんのや。実は7月に招待されとってん。今年の7月、8週間くらい前やな。アパルトヘイト終結30周年の式典で、ウェストミンスター寺院で少し話をしてくれって頼まれたんや。南アフリカ大使館が主催しとってな。光栄やと思うたで。ウェストミンスター寺院で話せるなんて、すごいことやと思うたんや。
でも行かへんかった。健康診断で引っかかってもうて。結局は誤診やったんやけどな。でも健康診断の結果を待つように言われて、行けへんかったんや。それで、イギリスのビザ申請せえへんかってん。
ワシはイギリスのパスポートを取る資格があるんやけど、母親がイギリス人やからな。でも3ヶ月前に申請せなあかんのや。200ポンドくらいかかる。アメリカのビザは40ポンドくらいで、シェンゲンのビザも40ポンドくらいなのに、イギリスは200ポンドもかかる。なんでやろな。
それで、7月15日の3、4週間前に大使館に連絡したんやけど、「もう遅すぎる。特急ビザにせなあかん」言われて。3週間のビザに1400ポンドや。ロンドンに行くのに、そんなに払うくらいなら、ゴムボートで行った方がええわ。なんでそんなことせなあかんねん。
前回イギリスに行った時、北西部からロンドンに向かって運転しとってん。マーブルアーチの近くのカンバーランドホテルに泊まる予定やってん。そしたら、馬車や馬、ロバがおる町に入ってしもうて。どこやろと思うとったら、みんなインド人やってん。インドから来た人ばっかりや。
道端で料理しとったり、露店が出とったり。ロンドンのど真ん中やで。「あかん、なんか民族的な地域に入ってもうた」思うたんや。ワシにとってはあんまり魅力的やなかったな。
カラチに行って、きれいなイギリス風の場所があって、バラの花が咲いとって、みんな親切やったら、それはええと思うで。でも、そんなことあらへん。片方通行やねん。おかしいわ。
イーロンのことが心配か?何か起こるんちゃうかって。
心配はしとらんけど、懸念はしとる。2年前くらいから警告し始めたんや。それまでは、イーロンに「これどう思う?」「あれどう思う?」って聞いても、はっきりした返事はなかったんや。
でも2年前くらいに、ジョー・バイデンがアメリカの電気自動車メーカー全部をホワイトハウスに招待したんや。たぶん2022年の初めくらいや。でも、テスラは招待せえへんかってん。
その4日間くらいのイベントで、バイデンはゼネラルモーターズを「アメリカをリードする電気自動車メーカー」として紹介して、「2035年までに電気自動車化する」とか言うてた。
その時点で、ゼネラルモーターズは26台の電気自動車を作っとって、そのうち1台だけ売れたらしい。同じ期間に、イーロンは100万台くらいのテスラを売っとるのに、招待されへんかったんや。
これでイーロンはショックを受けた。理解できへんかったんや。1月か2月くらいから政治的な発言をし始めて、Xを買収するまでそれが続いた。
ワシは言うたんや。「イーロン、お前政治的な発言しとるで。これは政治的な発言や。株を買ったり売ったりする人を動かす発言やない。政治的な発言や。警備はどうなっとる?ガードマンはどうなっとる?」って。
「ガードマンを雇った人間は誰や?その人間を雇った人間は誰や?」って聞いたんや。イーロンはそれを聞いて、注意し始めた。
6ヶ月前くらいに、イーロンに会うたんや。イーロンの警備の人らに会うたで。ほんまに素晴らしい奴らや。優しいけど、絶対に手を出したらあかん奴らや。今は30人くらいおるな。24時間体制やで。イーロンはいつも警備の人の耳の届く範囲におるんや。
イーロンの人生とキャリアについて聞きたいんやけど、イーロンは幸せやと思うか?
いや、まあ…そうやな、もちろん幸せやと思う。誰でもなれるくらい幸せやと思う。でも、基本的にはテクノロジーの人間やからな。
政治の世界は、ある意味楽しいと思う。何かがうまくいかんかっても、自分のせいやと思わんでええからな。でもテクノロジーの世界やと、進歩がないと自分のせいやと感じてしまう。落ち込んでしまうんや。
テクノロジーの世界では、前に進むか、そうでないかのどっちかや。政治の世界はそうやない。イーロンはテクノロジーの世界で、ある程度納得し始めとると思う。
SpaceXが今の位置にあるのを、5、6年前に実現したかったんやと思う。ワシらは人生の長さで物事を測るからな。何年かで何かを達成せなあかんって思うんや。何百年もあるわけやないし、人生は限られとる。
ある段階までに達成できへんかったら、「もうあかんわ。なりたいもんになれへん」って測れるんや。トップアスリートみたいなもんや。特にトップアスリートは、20歳までにある段階に達してへんかったら、もうあかんのや。
イーロンには12人の子供がおるんやな?
そうや、12人おる。10人やと思っとる人もおるけど、12人や。
孫の名前、全部覚えとる?
もちろんや。でも今ここで言うつもりはないで。好きな子はおるけどな。
全部で何人の孫がおるん?
20人くらいやな。
それってどんな気分?
最高や。ほんまにええもんや。
イーロンのすることで、支持できへんことってあるか?
思いつかへんな。イーロンのすることは全部支持しとる。人に対してすごく優しいんや。
98億ドルくらいの基金を持っとるんや。イーロンとキンバルがな。すごい金額や。80億ポンドくらいかな。困っとる人を助ける基金や。でも、テクノロジー関連のことしか助けへんのや。
2年前くらいに、脳に障害のある人を世話する人らを助ける活動に関わったことがあってな。その人らが来て、助けを求めてきよった。子供が水泳プールで事故に遭うて脳に障害が残ったりしたら、親はずっと面倒見るつもりでおるけど、子供が大きくなったらそれは無理なんや。一人の世話に3人くらい要るんや。不可能やねん。
ワシはそういう施設を見学したことがあるんやけど、本当に心が痛むで。美しい人らなんや。それでワシに助けを求めてきて、ちょっとは手伝えたんやけどな。
それからイーロンの絵を描いたんや。イーロンが18歳の時に描いた大きな絵やねん。ずっと持っとったんやけど、きれいに修復して、その人らにあげたんや。フロリダでオークションにかけようとしとったんやけど、結局ニューヨークのメトロポリタン美術館に貸し出しになってな。今はそこに展示されとる。
カリフォルニアにも巡回する予定やで。オークションでは、その絵のプリントを150ドルで2000ドルくらいで売ったんや。35万ドルくらい集まったんちゃうかな。
まあ、そういうことや。あの子らの基金は、テクノロジー関連のことを助けるのが目的なんや。何かテクノロジーで改善したいことがあったら、応募できるんや。でも、それ以外のことにはあまりお金を使いたがらへん。
それくらいかな、言えることは。ほかに何か、イーロンやワシについて誤解されとることはあるか?
そうやな、イーロンのことを悪者やとか、ディープステートの一員やとか言う人がおるけど、そんなんとんでもないで。全然違う。
必要以上に助けてもらったとか、甘やかされた子供やとか言う馬鹿な奴らもおるけど、そんなんぜんぜん違う。確かにロールスロイスで学校に通っとったし、12歳になる前に世界中の主要な首都を全部回ったりしたけどな。
ワシが10歳の時に母親がイギリスに連れて行ってくれて、目が覚めたような経験をしたんや。だからワシも子供らを12歳になる前に、極東、中東、南米、北米、ヨーロッパに連れて行ったんや。15歳になる前には、ほとんどの場所に行ったことがあるんやで。
そやから、プライベートジェットは当たり前やったし、自分のヨットで海を航海するのも知っとる。貧乏な子供として育ったわけやないけど、かといって無制限にお金があったわけでもない。
実際、無制限にお金があるように見える人らは、子供にそんなに与えへんもんやで。
ワシらはそんなに複雑な人間やないんや。普通の人間や。すごくストレートな人間や。自意識過剰でもないし、そんなんちゃう。
エロル、最後にディスラプターズ・ラウンドをやろか。これは手短に答えてもらうんや。人生で最大のディスラプションは何やった?
メイ、イーロンの母親との離婚やな。
一言か二言で理由を言うてくれるか?
学生の頃からずっと一緒やったし、離婚なんて絶対ないと思っとった。結婚して10年くらい経って…その前に6年くらい付き合っとったんやけど…その頃はワシの仕事の方に集中しすぎとったんかもしれん。
彼女も理科系の学位を持っとったけど、働く必要はないと思っとって、ずっと家におったんや。個人のシェフもおったし、使用人もたくさんおった。彼女はすごく不満やったんやと思う。自分の人生を歩みたいと思うようになったんやろな。
人生で最大のリスクは何やった?
そうやな、若い頃に最初のビジネスを始めるのに8000ドル借りたことかな。親の家を担保に入れたんや。今考えたらすごいことやけど、もし上手くいかんかったら…親はシンプルな人間やったけど、やってもええって言うてくれた。
ちゃんと返済できたし、親にもええことがあったんや。後から面倒見ることができたからな。
この前誰かに話しとったけど、何年か経ってその借金を返済して、親が長年使っとった車…なんやったかな、ランブラーやったかな…新しいコルティナを買うてあげたんや。イギリスの車やねん。かなりええ車やで。2リッターのオートマチックやった。
真新しい青と白の車を買うて、親のところに持って行ったんや。父親はシンプルな人間やったけど、戦争中は暗号解読の仕事をしとってな。6年間やったから、戦争で神経がやられてしもうて、ずっと震えが止まらんかったんや。
そしたら、車を受け取るのを拒否しよったんや。「誰の車や?」言うて。ワシが「お前らにあげたんや」言うても、「誰の車や?」言うてな。「お前らにあげたんや」言うても、「誰もこんな車買えへん。誰もこんな車買えへん」言うて。
ワシはその時20代やったから、父親が疑うのもわかる。盗んできたんやないかとか思ったんかもしれん。なんでこんな話しとるんやろな…まあ、シンプルな人間やったってことや。家を担保に入れてくれたのはリスクやったけど、やってくれて、ワシは成功できたんや。
イーロンが取った最大のリスクは?
ロケットビジネスを始めた時やな。2002年くらいに1億8000万ドルくらい持っとってん。当時としては途方もない金額やで。現金でな。それで何をするか考え始めて、最初はロケットビジネスを少しの金でできると思っとった。
せやけど、突然、学生の頃に電気自動車の話をしたことがある人らを探し出して、ガレージみたいなとこで電気自動車を作っとるのを見つけたんや。で、その会社を買収することにしたんや。それがテスラになったんや。
2000万ドルくらいのリスクやったな。借金を全部返済して、会社を買収した。結局、会社を始めた連中を追い出すことになってもうた。ビジネスセンスがないって思うたからな。大きな論争になったけど、なんとか解決できてよかったわ。
人生で学んだ最も厳しい教訓は?
人は期待を裏切るってことやな。みんながスマートなわけやない。
学校で学んだ最も厳しい教訓があってな。3年間同じクラスを持ってくれた先生がおってん。イギリス人のおっさんやったけど、最後の年にこう言うたんや。
「お前らは才能に恵まれとる」って。ワシらは「そうや、才能があるんや」って思うたんやけど、先生はこう続けた。「でも、社会に出たら違うで。お前らは世の中の10%にすぎん。残りの90%はお前らとは全然違う」って。
何回か言われて、考えさせられたんやけど、実際に社会に出てみて初めてわかるんや。人はみんな違うし、世の中の90%は、お前が期待するようなもんやない。それを学ぶのはほんまにしんどいで。
この番組は「ディスラプターズ」っていう名前やけど、「ディスラプティブ」って言葉はエロルにとってどんな意味があるんや?
人々を目覚めさせることやな。周りで起こっとることに気づかせる。人々は無関心すぎる。特にイギリス人はな。ワシもかなりイギリス人やけど、政府に対して無関心すぎる。政府は間違いを犯さへんって思い込んどる。
エロル、時間をとってくれてありがとう。本当に感謝してる。
ああ、こちらこそ。ありがとう。じゃあな。

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